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アメリカが始めて負けた!

アメリカが初めて負けた戦争の相手はインディアン・ネーションであった。

それは1876年6月25日、現在のモンタナ州南部の「リトル・ビッグホーン」(Little Big  Horn)で、

クレージー・ホース(Crazy Horse)酋長の率いるスー族インディアンにジョージA,カスター(George Armstrong Custer,1839~76)の指揮する第7騎兵隊、総勢264名が全滅させられるる事件が起こった。これは正にアメリカの正規の軍隊が全滅に近い状態で敗北したのであるから一大ニュースとして全米に知れ渡った。

これにさかのぼること2年、1874年にサウス・ダコタのブラックヒルスで金鉱が見つかり、その金を求めて白人が大挙してスー族の保護地区になだれ込んだ。

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これに激怒したスー族とシャイアン族の連合軍と白人との間で「第2スー戦争」と後に呼ばれる争いが始まった。

政府の差し向けたアルフレッド、H テリー将軍の使命であったスー族殲滅作戦のため、先遣隊として送られたカスターの第七騎兵隊がリトルビッグホーン川の畔でインディアンの大軍に遭遇した。

そこで、功をあせったカスターは上官の命を破って、インディアンの野営地に突入したが、反対に敵に包囲されかって有名を馳せた第7騎兵隊の五つの中隊全員が殲滅された。

カスターは1861年にウエストポント(陸軍士官学校)をビリで卒業したが、南北戦争では23歳の若さで義勇軍の少将に昇進したので、一般に「カスター将軍」の名がついた。

勇敢であったが無思慮で残酷であったため殺し屋(butcher)の別名を持ち、インディアン討伐の専門家として長宝がられた。

この「戦争」がアメリカの正規軍がインディアンに敗北を喫した最初の戦争であったとされる。

「カスター将軍と第七騎兵隊」のエピソードはその後小説、映画、テレヴィにたびたび紹介され、リトルビッグホーンはアメリカ史に残る著名な観光地となっている。

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