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抑圧政治に帰りつつある中国

インターネット有害・不良情報管理規制が中国南部の都市アモイで始まった。去る、6月にアモイ市近郊で科学工場建設の反対デモが発生した。

020 (タスマニアの風景)

アモイ市は1ヶ月たって、情報の規制に歯止めをかけるべく以下のような発令を下した。

①インターネット情報交換利用者は身分証の氏名を登録した上で、「書き込む」。②サイト管理者も自分の実名をネット上に掲載する。③個別のテーマを設けてはならない。④管理者は公表前に内容を事前に審査する。⑤市は有害と認めた情報の削除をサイト管理者に求め、従わない場合、許可を取り消すことができる。

アモイ市の定義する「有害情報」とは、国家のの名誉を傷つける発言、わいせつな図画、虚偽情報のほか、非合法の集会、やデモ、の呼びかけも含まれている。

勿論以上のような規則の違反者は処罰の対象とされる。さらに気味の悪いのは、ネットカッフェなどの利用者と、その書き込みの内容を瞬時に特定できるシステムを導入すると言う、いわば公認の「盗聴」であり、この様な違反が発覚した場合には強制的にカッフェの端末を閉鎖するとのこと。これは正に弾圧政治の復活以外の何者でもないことは明白であり、中国はいまだ「天安門事件」の頃から変わっていない感がある。

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