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音楽家は短命?

世界中の誰の心にも残る名曲を作ったアメリカの作曲家,フォスター(Stephen Collins Foster,1826-64)が以外に短命だったのには驚いた。

彼の生地はペンシルヴァニア州、ピッツバーグ。1862年の独立記念日、7月4日に生まれた。

彼は名曲を多く世に出したが、歌詞の中に人種的差別語が多く使われているので最近では昔ほど歌われなくなったようである。

Gone are the days when my heart was young and gay.

Gone are my friends from the cotten field away,

Gone from the earth  to the better land I know,

I hear their gentle voices calling " Old Black Joe"

-My Old Kentucky home-

音律は穏やかで、ひとの心を揺さぶるようであり、その歌詞は黒人奴隷の悲しい運命と心を見事に歌い上げている原語で無ければ真に解釈できない歌である。

フォスターはニューヨークに出て下町で貧しい生活をして多くの名曲を作り上げたが、その間、アルコールに取り付かれ、結局は妻子にも見捨てられて淋しく37歳の若さで世をさった。

このOld kentucky home はケンタッキー州歌に、Old Falks at Homeはフロリダ州歌に、Carry Me Back to Old Virginiaはヴァージニア州歌にそれぞれ指定されている。

Lavender_bee どちらかといえばフォスターの曲は土地に浸み込んだ心を歌っている感があり、バラード的なものからリズミカルな陽気な表現のものまで網羅して、我々にも如何にも”アメリカ”を感じさせる。

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