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カリフォルニアのゴールド・ラッシュ

いま60年代の人なら殆どの方がジョンフォード監督の西部劇「荒野の決闘」を記憶していると思う。

映画の題名は"Darling Clementine"で、その主題歌の中に”In a cavern, in a canyon Excavating for a mine, Dwell a miner, Forty-Niner And his daughter Clementine !-深い峡谷の狭間で鉱脈を掘り起こしている(あわれな)Forty-Ninerとその娘、クレメンタイン!

フォーティーナイナーとは1848年カリフォルニアの金鉱発見で、その噂が広まるにつれて翌年の1849年になって、世界中から集まった「山師」たちのことである。

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ジョン・サッターはスイスからの移民であったが、メキシコから広大な土地を借り受け、インディアンやメキシコ人を多勢使用して大農場を経営していた。ある日彼の使用人のジェームス・マーシャルが、シェアラネヴァダの支流のアメリカンリヴァーの畔で溝を掘削中、土の中にキラキラ光る物質を見つけた。(1848年1月24日)

彼はそのことを誰にも言わなかったが、辛抱しきれなくなって、サッターに事実を28日に告げた。アメリカがメキシコ戦争の結果、カリフォルニアをアメリカ領土にする条約が締結されたのが同年の2月2日。その前日の2月1日にサッターは従業員を集めて「金発見」の事実を告げたことは只の偶然だったのだろうか?

フォスターの名曲”オー・スザンナ”(O Susanna)の歌詞の中には、”O suusannna, don't you cry for me, For I am off to California with a washbowl on my knee”(スザンナよ、ヲシュウボールを膝に抱えてカリフォルニアに立ってゆく{哀れな}な私のために泣かないでおくれ)と言う歌詞の"Washbowl"とは金を探すための盥のことである。

当時、いかにこの金発見が一大センセーションであったかが判ろうと言うもの。-お粗末な講談ーで失礼します。

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