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内部告発とメディアの脅威

最近明らかに内部の人間にしかわからないことが「火種」となって老舗の食料品関係の会社が存亡の危機に陥るケースが多く見られる。最近では「不二屋」、今回は「赤福」である。

衛生と安全を重視して消費者を守ることは重要であり、法律違反をすることは言語道断だが、経営者にももう少し知恵をはたかせれば何て言うことなく自衛手段をとることも可能ではないだろうか?

最近気づくのだが、「不二屋」の問題ももう少し知恵を働かせれば大事には至らなかったのではないかと思うフシがある。

今回の赤福はもっと問題が大きく聞こえる。何しろ永い間、京の「八ツ橋」や「ワサビ漬け」と肩を並べるみやげ物の横綱格の商品であった。

これらの事件は全て内部告発的におこることは疑いない。

赤福の開業がどのくらい古いかは知らないが、開業当時には冷凍技術なんかは存在しなかった。

昔の寿司ネタなんかでも、冷凍のマグロなんかは存在しなかったが、今では誰でもすし屋で食べる高級魚は冷凍モノと相場は決まっている。

それについてどんな客も文句を言わずに食べている。

今まで赤福が冷凍を解凍したものであったとは誰も気がつかなかった。しかし、もしそうだったとしても、それはそれで良いのではないだろうか?

解凍した赤福と生の赤福とを食べ比べて見て、もしも甲乙付けがたく、誰も気がつかないとしたらどうだろう?

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”赤福はすべて冷凍の状態で出荷し、店頭に並べたもの””しかし味と衛生面には責任をもって販売しています”、”どうか、ご賞味ください”と言う常識を植え込んでしまえば今後の商法として定着させられるのではなかろうか?

賞味期限云々は行過ぎた日本的感覚である。賞味期限とは何時から何時までなら本来の味を保障するが、期限が過ぎた食品には「味」が悪くなるという警告と取るべきなのかどうか、全く曖昧模糊な表現である。

牛肉なんかも全て解凍した材料を食しているわけで、これには賞味期限の規定なんかはつけようがない。今回の赤福事件は虚偽の表示で販売したことが問題であって、開き直って次の手を考えるべきではないだろうか?誰も今のところ赤福を食べて食中毒になった客もいなければ、また、赤福の味については誰も感知していないのだから、役所も少しは柔軟に事を処理してあげて欲しいと思うのだが?

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