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ブッシュ、金総書記に親書

外交儀礼上「親書」とは口頭でのメッセージ交換とは訳が違うと考えられる。

12月1日付で、アメリカ大統領のブッシュ氏は北朝鮮の金正日総書記ら六カ国協議参加国の指導者に大統領親書を送ったことが6日明らかになった。

その内容は、北朝鮮の完全な「核」廃棄を促すために送りつけた親書であり、ペリーノ大統領報道官は記者団に、”大統領は北朝鮮に核計画の完全な申告を求めた”と説明した。

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核廃棄確約などを盛り込んだ2005年9月の六カ国協議共同声明を踏まえ「北朝鮮は十分で、完全な核計画の申告」を進める必要があると指摘、訪朝したヒル国務次官補がこれを金総書記に手渡したことを発表した。

これまで、幹事国の中国に交渉の主導権をゆだねてきたが、アメリカは、この期に及んで、中国への信頼性に疑問を持ち始めたと推察できる。

それに、韓国に至っては、かえって北朝鮮に厳しくあたる態度がまったく見られないばかりか、ともすれば、「北」を抱き込んで自国の将来像を描いているようにもとれるとアメリカは考えているのではないか?

「北」の望んでいるアメリカの「テロ支援国家指定の解除」表明はこの「親書」の内容の重要な条件になっていると思われるように感じる。

東洋的な交渉術にこれ以上翻弄されず、ブッシュの望んでいるのは、きっぱりとYes or Noでしか応じない姿勢を示していると想像される。

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