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衰退林業の福音となるか?

木材を圧縮して金属並の強度を持たせ「変幻自在」の造形を持たせる新しい技術を京都工芸繊維大学の高倉章雄教授の朔性加工学教室が実験に成功した。(京都新聞12/14(夕))。

端材や木屑、籾殻からも作ることができるので自然にやさしい工業である。

いまや日本は何処に行っても「森林」の処置に四苦八苦しているんで今回の発明は何処からも問い合わせが殺到すると予想される。

これには金属の朔性加工に用いる油圧プレス機を使って、資材の原木に180度の高温と約1600気圧をかけて流動化させ、金型に充満させる。

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出来上がると、資材はアルミニュウムより硬く、しかも木製の温かみと風合いを残している製品に仕上げることが可能。

使用する機械はそんなに大仕掛けなものではないので、木材の生産地で加工でき、間伐材の活用や森林の維持、管理に役立つと予想している。

これまでは樹粉に樹脂や接着剤をまぜて成型していたのだが、焼却の際の公害の心配もいなめなかったそうである。

今回の高倉教授の手法では、すべてが純粋の自然材のみの工法なので、不要になればそのまま自然に帰すことも可能である。

高倉教授は、”硬質プラスティックに匹敵する程強い製品も製作でき、実用化に向けて共同開発を広く呼びかけたい”と希望を述べられている。国産木材産業や森林の管理に貢献できるまでに成長されることを期待してやまない。

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