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波乱万丈の2008年を憂う

新年早々ニューヨークの株式相場が超下落して始まり、いつもの事ながら日本の株式相場も大きく下げている。

金の価格が上がり始めたことで、米ドルに対する信用度が薄れていることがわかる。

所謂、サブプライムローンの混乱で世界中の金融機関に不安が生じ、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気後退を予測し、今年の1.4半期中において0.75%(3ポイント)の利下げを考慮中であるとのこと。

これは米ドルのすべての対外貨下落を予測してあまりある要素と解釈してもよいのではないだろうか?

間もなく、各国間の貿易決済がユーロ或いは中国元にシフトされてアメリカの国債が売られる可能性も皆無でないことを予測させる。

先ず冒頭に考えられることはインフレなのだが、アメリカがもし、最後の防衛手段として対外債務抹消のため米ドルの増刷に踏み切ることにでもなれば世界中で大混乱が発生する。

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しかし、今現在ではユーロも力をつけてきているが、名目上の世界の中心通貨は依然として米ドルである事に変わりはない。

世界中に出回っている米ドルには互換性を誰もが認めている。

例えば、わが国での対米ドル価格は約107円である。しかしアメリカが実際に金利を近日中に0.75%下げることが判明すれば、どんな事態になるか、これは債権国がどのように反応するかを見守っていれば自ずと判ってくるが、ただ事ではすまない太恐慌の兆しが見え隠れする昨今である。

アメリカの自国通貨保有額がいくらなのか知らないが、本国で流通している金額と外国が所有している金額に関しては後者の額が遥かに多いことは判然としている。従って米ドルが下落すれば心配の多いのは実際に保有している国々なのではないだろうか?

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