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遠謀術策に敗れて!

Nuclea_weapon 8月15日がまためぐってきた。この「原爆」投下は勿論人道的に見て許すべからざる行為であること以外に、その背後には正直に語られない意味が隠されていると信じる。

ヤルタ会談(2/4~2/11’45)の最中にアメリカは原爆テストの成功をルーズヴェルトは知っていた。(スターリンの耳にも入っていた)。

これの日本に投下するゴーサイインを出したのはトルーマンである。

同年の7月末にポツダム会談の結論(日本の無条件降伏勧告)は鈴木貫太郎首相→天皇に届いていたが、「黙殺」されて、10日後、広島が破壊された。

それに又、一週間が無駄に過ぎ、13日に長崎が被害を受けた。(これは日本の政策責任者の愚考であり、長崎での悲劇は日本の不見識を問われても仕方ない)

人間の細胞を破壊する恐れのある武器を使用した人道的見地からの罪はアメリカにある。

しかし、沖縄戦で見た鮮烈な戦いには実戦に参加したアメリカ軍からすれば本土での白激戦は避けたかった。

無駄に自国の兵士を死なせたくはない。この是非討論は永久に収まらないであろう。

日本人は自分たちが”キリスト教白人世界”から敵視されていた事実を認識していただろうか?

日清戦争でも、日本の確保した領地(遼東半島)をドイツ、フランス、ロシア連合の反対で返還させられた事実を忘れてはならない。

ー「黄禍論」の最初の提唱者はドイツのウイルヘルム2世である。ー

日露戦争に勝って、ポツダムでテオドール・ルーズヴェルトの仲介で修交条約が持たれたが、戦勝国であるべき日本が呑まされた条件は不公平であった。(1905)

それから半世紀も経たない、1941年、日本は白人集団の巧妙な策謀に誘われて無理な突撃を観光して、その結果無残な敗北を喫し、国の名誉と共に苦渋を味わい、占領国アメリカの意図した従僕の国に成り下がった。

殆どの国民は沖縄は日本に返還されたと思っているが、沖縄はおろか全日本国は未だにアメリカの占領下にあることを忘れてはならない。

その証拠に日本の外にあったアメリカの基地は廃止され、今では日本に集約されていると言っても過言ではない。一旦事が起これば日本列島は日本以西からの攻撃の防波堤の役を務めるように企画されている。

左翼を中心とした日本人は”戦争放棄”、”非武装中立””軍隊廃止”の論調が正しいと教え込まれている。

中立は自己の主張では容認されないことは永い過去の歴史が物語っている。

現在の世界の構成は19世紀となんら変わっていない白人優位の世界である。

朝鮮も中国もこの事実を直視すべきで、ただ既に過ぎ去った過去の恨みを言い続けていたのでは、アジアは西洋の植民地であり続けなければならないだろう。

1905年、ルーズヴェルトは日本の存在を強く認識し、すぐさま日本移民の制限を約束させた。(紳士協定)

米西戦争後、グアム、フィリッピン、ハワイの太平洋上での領土の拡張とともにパナマ運河の完成による対日封鎖と海軍力の増強を始めている。

これは正に米国の西進への下準備であり、中国、満州での日本の力を削ぐべく始めた将来を見すえた作戦としか考えられない。

終戦記念日にあたっての「独言」

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