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即席麺

Kappu 日清食品ホールディングス(HD)がこのほどロシアの即席麺最大手、マルベン・フード・セントラルの持ち株会社アングルサイドと資本業務提携すろ。(日経11/26/08)

投資資本270億円でアングル社の発行済み株式の33.5%のひりつとなるとか。

同社のロシア向け進出は始めてとのことである。

”チキン・ラーメン”が世に出たのは何時ごろのことか忘れたが、現在では世界的な必需品となっている。

海外、特に地域的に、天候的条件の悪い地方に旅行するには欠かせない簡便食料品で、これは20世紀の一大ヒット商品に数えられるべき発明品に違いないが「パテント」申請がされなかったので日本の独占商品とならなかったことは残念である。

日清食品によると内地での需要が頭打ちとなっているので今後急成長が見込める新興市場での開拓を急ぐ目的らしい。

将来アングル社での第二位の株主を目指し役員の派遣も考慮中と伝えている。今後は現地に即席麺の先進技術・ノウハウを提供現地生産、販売を検討すると報じている。

報道によるとロシアは歴史的に”麺料理”に親しんでいるため潜在需要が見込め、即席麺年間総需要が約20億食で世界9位の消費大国である。

日清は1970年にアメリカに現地法人を設立し、2004年には中国、、現在では東南アジア、欧州に進出、世界中に17の現地法人を抱えている。

最近では明星食品と東郷を果たし、又最近では冷凍食品分野への進出を目論んでいるとのこと。

世界的に世情不安が広がる中、味はともかく、簡便で、輸送がしやすく、衛生的であるため今後の需要はますます増加する可能性大であるに違いない。

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中国のたくましい野望が世界の勢力地図を塗り替える?

中国がミャンマーとの間でパイプラインの敷設権を得たと言うニュース。

最近の中国の経済発展に不可欠なオイルが将来に亘って安全にしかもスピーディーに供給され得るルートを中国が確立したことが11月17日判明した。(日経、2008年11月18日)

中国は既にアフリカと中東でのオイル取得権を確実にしているので、これが友好国、ミャンマー(旧ビルマ)の承諾で石油パイプラインをミャンマーに敷設することで商談が成立したことが明らかになった。

今回の協定でアフリカ、中近東の資源が(石油に限らず)ミャンマー南西のインド洋岸から直線、最短距離で昆明に持ち込まれる権利を中国が確実なものとしたわけである。

このことは、船舶輸送にとっての最大難関と見なされている、マレー半島南西部のマラッカ海峡を通過せずに陸揚げが可能になるばかりか、輸送距離と時間を半分以下に抑えることが可能となる利点が生じるのであるから、今後、少々の原油高になったとしても採算が取れる可能性を秘めている。

ミャンマーにとっても、このたびの通商交渉が成立すれば、今後中国との密接な関係が樹立され、今では世界から孤立したような単なる農業国家であった未開国の将来に光明を見出された印象がもてる正にミャンマーにとって願ってもないチャンスが到来したと思えるのである。

世界中が不況の悲鳴を叫んでいる昨今、西洋側諸国からも羨望の眼差しで注目され得るニュースと認識した。

私が先々号で指摘したロシアと北朝鮮の鉄道でのルートが可能性を増すことにでもなれば、Oil_well アメリカ、韓国、日本にも看過できない変革が起こりうる事も留意されなければならないのでは?

oil well

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日本は未だに情報統制下にある?

田母神航空幕僚長が個人的な意見として募集論文に「日本は侵略国家ではなかった」との趣旨で意見発表したところ一等当選した。それで更迭された。

それに対して、元陸将の志方敏之氏が朝日新聞11月13日の「オピニオン」欄で田母神氏の論文に関して旧約聖書を引用、”黙るに時があり、語るに時がある”言葉通りこれがたとえ本心の発露であったとしても公職にある人間が口にするべきでなく、つまり沈黙を守れと言う意見を発表している。

又、東大教授の北岡伸一氏は同じコラムで、日本の中国、朝鮮への進出は田母神氏の論調が西洋式の植民地政策と異なり、「異国民との融和を優先した」と言う意見を認めながらも、やはり日本の政策は侵略だと決め付けている。

そもそもアジアで日本だけが、日清、日露の戦争から半世紀に亘り白人種の植民地政策に抗戦しながらアジアを彼らの侵略から守ったことは事実である。

今ではアジアには西洋列強に完全に征服され続けている国は存在しない。これこそは非白人国家日本のアジアでの貢献と言えるのではないだろうか?

そこで我が国の悪い面を他国に宣伝する前に、自己を犠牲にしてまでもアジア諸国の存在を世界に知らしめ彼らの残虐な征服に少しでも抵抗を試みた自国に誇りを持つ国民を育てることこそ為政者の義務だと思っている。

彼の論文の趣旨は、日本の防衛の一旦を担っている「公人」が犠牲を省みず国民を激励した作文に他ならないのではと感じている。

歴史は過去に起こったことを包み隠さず語られなければならない。過去の西洋での奴隷制度、白人の有色人差別や世界中の先住民に対する過酷な処遇は日本の小中学校に於いても差別なく教えられなければならないのに、私の知る限り第二次世界大戦が日本の犯罪的行為であり、原爆を使用、日本領土を無差別爆撃して卑怯な勝利をむしりとった連合軍の行動を終始肯定する風潮にはうんざりさせられる。

日本のマスコミの論調や思想問題の取り扱いには自虐的趨勢が目に付き、自己批判が強すぎることは如何なものか、ともかく納得できないことが多い。(下の地図は19世紀における西洋のアジア侵略を示したものである。)

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正当な裁判の存在しない世界

北朝鮮には常に25万人ほどの中共から送り返された、所謂「脱北者」が刑務所にとどめられ強制労働に服しているらしい。

それらの囚人の処遇は、例えば凍った河に腰くらいまで浸からされて石を集める作業もその一つで、多くの囚人が命を落とし、たとえ生き延びたとしても凍傷で足の指を失うのが普通と言う、常識では考えられない処罰である。

中共と北朝鮮には如何なる取り決めになっているのかは想像の域外だが、このような待遇を受ける運命が待っている人たちを送り返すことは中共もいわば間接的に国際法を無視しているのではいだろうか?

ヨドクという収容所に収容されたことのあるキム・テジンさんは「生きるためには、木や雑草はおろかネズミ、ヘビやカエルを食べて飢えを凌いだ」と言う報道もある。(野蛮の世紀、テッレーズ・デルぺしゅ著、中谷和男訳、pp。69)

金成日を偉人化して育った人民の心理状態は不通の人間の常識では計り知れないものだろう。

そんなところえ旧社会党々主の日本首相が多勢の政治家を引き連れて正式に訪問に訪れ、「戦前の日本が行った行動は非人道的であった、従ってどうかお許し下さい」と謝罪したのだから日本人政治家の馬鹿さ加減も世界の常識を逸脱していると世界中の話題になったことだろう。

現在の北朝鮮の態度は「アメリカのオバマ」待ちか、直接既設の鉄道を利用してロシアの鉱物資源を輸入して安い労働力で工業を興すことを考慮しているのではと推察している。

後者の可能性は充分有り、これこそアメリカ泣かせの手段となると考える。

この方法はロシアの立場から考えても、ほとんど人件費が要らずに、彼らが何百年も待ち望んでいる「不凍港」が利用でき、しかも至って合法的に世界の各地に武器やロシア産物を輸出できることとなる。

中共も日本も韓国にもなんらの迷惑にならないばかりか、すべて穏便にことが捗る無手勝流外交ではないだろうか?

19 これは世界大不況の夢を突き破る程の値打ちがあると思われる。それでロシアとアメリカが将来の白人世界の改革の切り札を考えざるをえなくなるのでは?

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百年来の世界変動

私は今まで他愛のない、又、無責任な表題でブログを書かせていただいていたが、ここに来て現在世界中に勃発している政治的、社会的変動に無関係ではいられない気がしだしてこの国が地球上の一隅でこのまま平和でいられるかどうかが心配になりだした。

私がこの世に生を受けたのが1931年5月27日。1905年に終わった日露の大戦争の26年目(たったの)で、しかも東郷平八郎率いる日本艦隊が世界戦史に残る大勝利でもってロシアのバルチック艦隊を2隻を残して全て海底の藻屑にした「記念日」が5月27日なのであることを思い返して、これが契機となってアジアの日本帝国の存在を世界に知らしめた事実を省みたとき、これが将来の我が国にとって「善」に働いたのか、又は「悪」となったのかを考えあぐねていたる。

確かに我が国はアジアで唯一完全独立を、それから40年間維持したが、1945年8月15日国土は全くの廃塵に帰した。

明治の憲法は新しく改定され、その第九条には未来永劫戦争放棄すると言う文言が入れられた

そのことで或る左派の政党は「非武装中立」こそが日本の未来について”理想”であるべきことを叫びだし、日本教育者連合組合のスローガンに仕立て上げた。

もう一度復習するが、1905年に世界公認の独立を勝ち得て、その状態が40年で消滅し、元の木阿弥となってより、

確かに日本は戦争に敗れた。しかしそれは白人国家連合に負けたのであって、決して朝鮮や支那、その他のアジア系の国に敗北したのではない。

日本、ドイツが戦争に敗北するまでの世界は世界中が「帝国主義国」が「被帝国主義国」を支配していた。

悲しいかな殆どのアジアの国々はいずれかの帝国主義国家の植民地であった。

これは善でもなく悪でもなかった。19世紀末以来朝鮮、支那(満州地方を含む)は日本の植民地で、それは殆どの他国に黙認されていた事実であった。

それはインドがイギリスの支配下で植民地であったように朝鮮も台湾も等しく正当な条約のもと厳然たる事実であった。

私は日本の植民地政策は世界中の他の白人国家の植民地対策より過酷、非情であったとは思わない。

最近、田母神空軍幕僚長が論文を発表し、その骨子として「日本は侵略国」呼ばわりされているが自分はそうは思わないと持論を公に発表したことで物議を醸した。

彼の論調では、日本が侵略国なら世界では数え切れないほどの侵略国と言われるべき国があったと言う。

19世紀末に於いては支那は白人列強国から借款政策で文字通り支配されていた。

当時ロシアはシベリア鉄道を延長して満州、朝鮮半島にまで侵略の手を伸ばし日本としてはロシアとの対決に態勢を整えた。

言わば自己防衛の戦争の過程で朝鮮を支配することでもってアジアを白人による植民地化にしようと企むロシアの前進を止めた。

このような当時の世界情勢や日清、日露の戦争の所以や経過を日本の戦後の教育者は国民に論理的に教えることを怠り、全日本国民を自ずから自虐的に「悪者」に仕立て上げたのが偽らざる事実ではなかったろうか?

明治憲法発布は1889年2月11日だったからその存続期間は56年間、所謂「平和憲法」と呼ばれる占領下で強制的に作られたものが1946年以来63年改正されないまま残っている事実を殆どの国民は如何に思っているのだろう。

その間我が国は無防備状態でなんとか生き延びているが、その間北朝鮮による”拉致問題”が幾度となく発生している。

世界中で日本の様な「島国大国」はイギリスを除いては存在していないと思っている。

世界中の殆どの国は「複雑な国境問題」を抱えている。それによって自国の軍隊がそれぞれ自国防衛を強いられているのが真実なのである。日本の国境はそれを取り巻いている海岸線であることを強く意識しなければならないことは言うを待たない。

自国領海をガッチリと防御しなければ今後も拉致問題が起こる。それは日本海であり東支那海である。陸海空自衛隊(軍)の現在の装備では隙なく国を守れないと思われる。

田母神幕僚長の論文は正直にその点を指摘しているのではなかろうか?

近海(公海)を守るには少なくとも数隻の10万トン級の航空母艦と潜水艦隊が是非必要と思われる。日米平和条約は調印されたが、アメリカは依然として日本を支配している。つまるところ日本は未だにアメリカの被占領国のままである。彼我の戦力の差がここまで広がってしまっては日本人誰もが「仕方がない」と言うところだろう。

しかし一旦ことが起これば日本列島はアメリカの防護柵の役目をになわされる事態になる覚悟はしておかなければならない。現在の主たるアメリカの仮想敵国は「中ソ」である。

アメリカ史の研究者を自認している私にとって、一旦ことが起こればアメリカは決して日本の擁護者でい続けるとは思えない。そのときになれば現行の馬鹿げた「平和憲法」をあたかも金科玉条として信奉する馬鹿は消えているに違いない。

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