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中国のたくましい野望が世界の勢力地図を塗り替える?

中国がミャンマーとの間でパイプラインの敷設権を得たと言うニュース。

最近の中国の経済発展に不可欠なオイルが将来に亘って安全にしかもスピーディーに供給され得るルートを中国が確立したことが11月17日判明した。(日経、2008年11月18日)

中国は既にアフリカと中東でのオイル取得権を確実にしているので、これが友好国、ミャンマー(旧ビルマ)の承諾で石油パイプラインをミャンマーに敷設することで商談が成立したことが明らかになった。

今回の協定でアフリカ、中近東の資源が(石油に限らず)ミャンマー南西のインド洋岸から直線、最短距離で昆明に持ち込まれる権利を中国が確実なものとしたわけである。

このことは、船舶輸送にとっての最大難関と見なされている、マレー半島南西部のマラッカ海峡を通過せずに陸揚げが可能になるばかりか、輸送距離と時間を半分以下に抑えることが可能となる利点が生じるのであるから、今後、少々の原油高になったとしても採算が取れる可能性を秘めている。

ミャンマーにとっても、このたびの通商交渉が成立すれば、今後中国との密接な関係が樹立され、今では世界から孤立したような単なる農業国家であった未開国の将来に光明を見出された印象がもてる正にミャンマーにとって願ってもないチャンスが到来したと思えるのである。

世界中が不況の悲鳴を叫んでいる昨今、西洋側諸国からも羨望の眼差しで注目され得るニュースと認識した。

私が先々号で指摘したロシアと北朝鮮の鉄道でのルートが可能性を増すことにでもなれば、Oil_well アメリカ、韓国、日本にも看過できない変革が起こりうる事も留意されなければならないのでは?

oil well

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