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正当な裁判の存在しない世界

北朝鮮には常に25万人ほどの中共から送り返された、所謂「脱北者」が刑務所にとどめられ強制労働に服しているらしい。

それらの囚人の処遇は、例えば凍った河に腰くらいまで浸からされて石を集める作業もその一つで、多くの囚人が命を落とし、たとえ生き延びたとしても凍傷で足の指を失うのが普通と言う、常識では考えられない処罰である。

中共と北朝鮮には如何なる取り決めになっているのかは想像の域外だが、このような待遇を受ける運命が待っている人たちを送り返すことは中共もいわば間接的に国際法を無視しているのではいだろうか?

ヨドクという収容所に収容されたことのあるキム・テジンさんは「生きるためには、木や雑草はおろかネズミ、ヘビやカエルを食べて飢えを凌いだ」と言う報道もある。(野蛮の世紀、テッレーズ・デルぺしゅ著、中谷和男訳、pp。69)

金成日を偉人化して育った人民の心理状態は不通の人間の常識では計り知れないものだろう。

そんなところえ旧社会党々主の日本首相が多勢の政治家を引き連れて正式に訪問に訪れ、「戦前の日本が行った行動は非人道的であった、従ってどうかお許し下さい」と謝罪したのだから日本人政治家の馬鹿さ加減も世界の常識を逸脱していると世界中の話題になったことだろう。

現在の北朝鮮の態度は「アメリカのオバマ」待ちか、直接既設の鉄道を利用してロシアの鉱物資源を輸入して安い労働力で工業を興すことを考慮しているのではと推察している。

後者の可能性は充分有り、これこそアメリカ泣かせの手段となると考える。

この方法はロシアの立場から考えても、ほとんど人件費が要らずに、彼らが何百年も待ち望んでいる「不凍港」が利用でき、しかも至って合法的に世界の各地に武器やロシア産物を輸出できることとなる。

中共も日本も韓国にもなんらの迷惑にならないばかりか、すべて穏便にことが捗る無手勝流外交ではないだろうか?

19 これは世界大不況の夢を突き破る程の値打ちがあると思われる。それでロシアとアメリカが将来の白人世界の改革の切り札を考えざるをえなくなるのでは?

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