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日本女子ゴルフ界に新星

彼女の名は黄アルム、韓国からやってきた新人、先週行われたヤマハ・レディース(静岡県葛城GC山名=6485ヤード、パー72)で2位、原江里菜に9打差をつけて堂々の優勝を果たした。

黄選手は日本のプロゴルファー達が、只、夢だけを追って外国(主にアメリカ)に憧れているところを尻目に、実に合理性に基づいて行動しているところに驚いた次第。

作夏のプロテスト一位合格の実力を存分に見せつけたといえる。

彼女は「初めての最終組に入って緊張の連続だった」と言いながら、18ホール中でフェアーウエーを外れたのはたったの一回だけ、

新聞報道によれば、この日のグリーンは夜来の雨で2日目迄とうって変わって軟らかだった。それで「グリーンが止まり易かったので積極的に攻められた」と言うほど状況によって様々な攻め方が出来る術をすでに身につけている。ー日経新聞評ー

彼女の何処がユニークなのかと言えば、彼女は中学生の時代から既に将来を見据えて「日本で働く」事を目指して一生懸命に練習し、その傍ら独学で、日本語の勉強を怠らなかったらしい。

既に彼女の日本語は流暢で、日本語の新聞も読める実力があるとのこと。プロゴルファーとしての道も、最初から日本ツアーに照準をあわせていたというところが日本の若い女子にも聞かせたところである。

韓国の女史プロ協会の正会員になると、最初の2年間は海外の試合に出られない規定があるため、自国のテストを受けず、いきなり日本ツアーのテストに挑戦したというところも彼女がいかに綿密に自分の将来を見据えて行動しているかを物語っている。

現在、韓国の龍仁大学ゴルフ学部4年生で、そこで、コースマネージメントや芝質、ゴルフの歴史を学んでいるという。

彼女によると米ツアーに参加するつもりはなく、日本の第一人者になることを目標に定めているとキッパリ表明しているとの事。なんと現実的で、しかも、浮ついたところがなく、足がシッカリと地面についているなーと感心したしだ次第。

ところで、アジアのどの国よりも日本がぬきんでて金持ちなので、チャンスを求めて各国から他流試合を試すためやってくる若人の安住の場所と考えられるのは有難いことであるが、日本の若者が外国の選手に歯が立たず希望をたたれないように鍛錬を重ねる必要があるように思う。19

国技の相撲も、東西の横綱がモンゴル出身に占められている現実に加え、日本の柔道も今や影が薄くなりつつある。

反面、日本がこれだけ懐が広くなったと思えばよいのであって、これで今更、目くじらをたてることは大人気ないと思う次第。

翻って考えると、本日、4月7日がアメリカが中国にピンポン外交団を送った記念日らしい。ニクソン大統領の時代の事柄だが、わざわざ負けることで相手を喜ばせ友好を勝ち取る外交手腕にも今更ながら驚く。

先日のWBCで日本を喜ばせ、MLBではイチローやヤンキーズの松井に代表される日本選手を雇って自国の魅力を売り込むアメリカはやはり一日の長を兼ね備えた兄貴分の国だなーと言わざるを得ない。

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