Gerontology(ジェロントロジー)
Gerontology(ジェロントロジー)
gerontology とは聞きなれない言葉なので、小学館―ランドムハウス英和大辞典を引くと老人学のことだと判った。その語源は、old ageを表わすギリシャ語“gerannto”から派生しているとのこと。
長老政治、老人支配の意味もあるらしい。
日経7月5日の欄「世界この先」には、去る、6月17日、東京大学に世界から約30社が挙って、「老年学」の研究発表を行ったことを報じている。 呼んで、「高齢社会綜合研究機構」。
我が国では2030年には70歳以上の数が総人口の2割に達すると予見されている。世界の先端を行く企業としては、この現象を傍観せずに、将来の「メシの種」にしたいとそれぞれの企業が研究を進めている。
その中で私が注目したいのは、病院内での車椅子の利用をさらに便利にする「ミューチップ」の構想である。
これは現在のメモリーチップの三〇分の一、髪の毛の断面並みの、0.075ミリ、を利用、これを車椅子に組み込むことで、院内通路に敷き詰められたミューチップに予め記憶させた番号を車椅子が読み取ればいい。 病院の売店まで行きたいと思った患者サンが売店行きのボタンを押せば、自動的にそこまで連れて行ってくれると言う便利さで、付き添いのサポートが不要になる。
しかし、現在の段階のチップ容量では無理らしくて高コストのため実現不可能らしい。
これを現代のイノヴェーションと言うのならば、 略100年前、川商フーズ(東京・千代田区)が1911年に輸出用“缶ズメ”に登用した商標名「GEISHA」(芸者)は正に秀逸だと報じている。 実際に筆者も海外でゲイシャ・ブランドでサケ、マグロ、カニの缶詰が人気があることを知っている。
即ち、今のようにTOYOTAとかHONDA,CANON、SONYのような世界的なブランドを持たなかった日本が世界の消費者の注意をもらうには絶妙の名前だったと思う。
ところが、GEISHAブランドが世界に浸透するに従ってニセモノが出だして困っているとのこと、川商フーズの例のように登録商標を守る術を考案することもイノヴェーションには違いない。
正に、守るも、攻めるも難しい昨今である
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