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新生GMとトヨタ自動車[

新生「GM」とトヨタ自動車

トヨタ自動車は去る7月110日、かねてよりアメリカのGMから両社の合弁会社、“NUMMII”(ヌーミー)の清算をする申し入れがなされていたことに就いて、清算を含めて検討中と述べた。

NUMMIの工場(カリフォルニア州)の存廃は、一にトヨタ側の決断にかかっていることは事実。

何故ならGMはこれまでの優良資産を{新生GM}に譲渡を完了、既に、トヨタとの合弁会社NUMMIからの撤退を決めているからである

トヨタは、GMが所有するNUMMIの持ち株の買収、従業員が加盟している全米自動車労組(UAW)との交渉(存続の場合)を目下検討している段階にある。

GMの最後通告でトヨタとしては「現在のビジネス環境下では、清算についても真剣に検討していかざるを得ない」と体制見直しに関する声明を出した。(日経新聞、7月11日)

先日発表された経済報告によると、アメリカの失業率は遂に、9.5%を超えた。

現在NUMMIの工場で働いている労働者は6000人、この去就はトヨタの手に握られていることは事実。

GMはオバマ政権の要請で、これまでの資産を根本的に見直してし、「新生GM」とし政府の特別融資を取り付けた。7000億ドルの公的資金枠から500億ドルを使って再建を許されたGMとしては他に選択の道は残されていない。

しかも、ライバルの「新生クライスラー」は6月1日より事業を再開している。

政府が60%の株式を持っている現在のGMはこれまでの名称“General Motorsから”Government Motorsになったとまで言われている状態。

即ち、GMはこれ以上「ない袖は振れず」、仕方なく労働者の首を切ったといわれても仕方が無い。

私見ではトヨタの置かれている立場は決して悪いものではないと思う。

何故ならば、苦しくても「アメリカ労働者6000人救済」の大義名分を取れる千歳一隅のチャンスと思うからである。

これから世界的不況が長引けば、どの国においても国産優先の気運が高まってくることは火を見るより明らかである。

175pxcadillac_logo_svg トヨタの決断は将来の運命を開くために大切と考える。

GM emblem

"cadilac"

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