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日本の行方?

日系二世のミネタ元米商務長官は日本の将来に就いて疑問符を投げかけた。

「日本が何をしたいのかがわからない」と言い、「民主党がインド洋での給油中止を唱えてもかまわない、アメリカ海軍はすでに一昨年来、日本がインド洋からいなくなった場合を想定して準備を始めた」と日経新聞のインタービューに答えている。(日経7/25

米軍幹部は(日本が)“いれば助かるが、いなくても困らない”との見解

流石の民主党も、最近現実路線を視野に入れて、「給油継続」を表明したが、アメリカはその辺の事情は既に見透かし済みらしい。

同米軍幹部は、“嫌々来られても嬉しくない。参加したいのか、したくないのか、態度を明確にせよ”と言っている。

合意から10年が経過しても結論が出ない沖縄の普天間基地の移設に就いても、“日本人は約束を守らない”と厳しい。

終戦以来、ただアメリカの後ろを付いてきた日本、だが冷戦終結から20年、自身で進路を決める習慣は政治家も国民も身につけていない

今年の一月、米中国交30年を祝う席で、ブレジンスキー元大統領補佐官は両国主導による世界秩序樹立(G2論)を提唱した。日経報道は、アメリカは日本民主党は「脱米入亜」を考えていると見ている。(まるで次期政党が自民党政府とは思っていない証拠?)

しかし、民主党事態、具体的に中国と如何に付き合うかを決めかねていると報道。「米国か中国か」、二者択一で考えがちな日本を尻目に世界はどんどん先に進んでゆくとも警告している。

「北」の脅威に対抗するべく韓国は6月の米韓首脳会談でアメリカに「核の傘」の再確認を求めたらしい。日本も今月来日したキャンベル国務次官補と「核の傘」の問題を協議することで同意している。

ホワイトハウスは真剣にオバマ大統領が11月の来日の際、広島を公式に訪問すべきかどうかを検討中らしい。

しかし本当に心配なのは日本の態度であると筆者は考える。

オバマの広島訪問は、加害者アメリカの大統領が戦後初めて原爆投下のシンボル「ヒロシマ」を訪れる「一大事件」と言える。どのような結果になるかは予想も付かないが、先ず警護をどうするかは日本の問題である。

「北方領土」返還問題ははかない夢となってしまった感がある。

日本共産党や民社党がいかにも金科玉条のように唱えていた「非核三原則」も日本がアメリカの核の傘を容認したことでまるで「泡」のように消えてしまった。

世界の情勢を高所から眺めないで、ただ「北」の拉致問題だけを主張していたのでは、今後どの国も日本に同情しなくなる。(国境を満足に守れない国は独立国家ではない)

クオバディス日本!

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