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国産マツタケ誕生?

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1999年、スエーデンの E・ダネルという学者がDNA解析によって、ヨーロッパ産のきのこ(Tnauseosum)と、われわれの知っている松茸と同じであることを突き止めたとのこと。(グーグル辞書)

最近日本でもバイオ技術でフラスコの底から生まれようとしているマツタケに熱いまなざしが注がれている。(産経新聞7/1‘09“不可能を可能に”欄)

マツタケ菌の培養実験を始めてから3ヵ年が過ぎた昨年6月、

大津市

内のタカラバイオの研究室で、酒井武・主幹研究員が、マツタケがキノコ(子実体)に成長する前段階の「子実体原基」を発生させる技術を確立した。それによってマツタケの開発まであと一歩に迫ったと言うことになる。2006年12月にマツタケのゲノム(遺伝情報)の解読に世界で始めて成功してから3年弱経過したが、次に越えなければならないハードルは、子実体原基からのキノコの発生であり、登山に譬えれば「登頂アッタク」の段階に来たという、全国民にとっても嬉しいニュースである。

林野庁に拠ると国産マツタケの卸売価格はほぼ1KG当たり5万円、中には15万~20万円の高値のものもあるとのこと。つまり圧倒的に売り手市場の状態。

今では需要の95%を輸入に頼っていることは周知の通り。森林綜合研究所の村田仁・主任研究員によれば、国産マツタケは1941年頃の出荷量は年間1万2千トンもあったが、その後の乱獲や地球温暖化、松枯れ等で現在では年間100トン程度にまで激減している。

言うまでも無く、現在では各地でマツタケ開発競争は日ごとに激しくなっている。

キノコ大手の「雪国まいてけ」は4月、玉川大学の関連ベンチャー「ハイファ・ゼネシス」や東京家政大学と連携、マツタケの成長に必要な約8千個の遺伝子を解読したという。

遺伝子工学の発達で、これまで不明な点が多くあったマツタケの研究開発は確実に進歩していることが判る。

筆者もどうにか、もう少し生き延びて、美味しい「国産マツタケ」を味わって見たいと願うことしきり。

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