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「デフレ」は御免!

「デフレ」とは「インフレ」の反対で後者が陽性なのに反して前者は陰気な印象を与える。

デフレになると物価が低迷し、消費も低迷、人の心も湿り勝ちになる。

今、我が国中で広まってきている困った現象は、不景気を見越した、企業の雇用制限と人減らしの結果、雇用不安がますます広まっていることである。

路上生活者が再び多くなり、1930年初頭の大不況が再びやってくるのではないかと心配である。

新生民主党の財務省の責任者や日銀がどんな政策でこの危機を乗り切るのか、気になるが、藤井財務相は、かってのバブル崩壊のときの大蔵大臣、三重野日銀総裁とコンビで国民を失望させたときの財政責任者の一人であるから、この難局脱出を如何にコンダクトするか、一抹の不安がある。

政府が“デフレーション”宣言することは誠に希であり、人心は余計に揺さぶられ心配は増幅することは当たり前。

では、どうしてこの困った事態から抜け出すかに就いて、何の発表もないのであるから、何のために、この時点で早まった発表をする必要があるのか判らない。

そこで、筆者は考えた!経済素人の筆者が大それた経済予想は出来ないが、笑いながら読んでいただければと存じる次弟。

今、日本政府の借入金総額が850兆円と聞いている、これは世界一の借金で、この地獄から政府は一日も早く抜け出したいと思案投げ首である。

国債の所有者は主に金融機関であるが、不思議なことに銀行は現在、金余りで、適当な貸し手が見当たらずに困っていると聞く。これは経済活動が全国的に低迷している証左である。

この現象(デフレ)から抜け出すにはインフレに転換させることである。インフレにするには紙幣を増刷すれば簡単にインフレになる。

インフレになれば物価が上昇、物持ちにとっては有利で、預貯金で銀行に溜め込んでいる人達は困ることは必定。それに満期になって保険料を受け取る人も困ることは、これも判っている。

戦後の現象の復刻である。預貯金の利息で生計を考えている人、永い間、払い込んできたが、満期になった保険料は貰って見るとタダ同然になったと嘆いていた両親を思い出す。

日本が世界的な「貯金国家」であることも有名。大半の金持ちはほぼ、65歳以上の老人たちであることも判明している。

従って、政府はある期間を置いて、この苦境から抜け出すため、今後政府の政策としてインフレになるように軌道修正せざるを得ないことを説得、お年寄り達に消費を促す。

インフレになり、必然的に、物価が上昇、日本円の価値が減少するため、対ドルで円安現象となる。

円安になれば、輸出が増えるが、輸入代金は高騰せざるを得ない。しかし、国の借金はインフレ率だけ払いやすくなり、その総額が少なくなるので利払いも間もなく無くなる。

これからは「技術力」や「特許使用料」で日本は生きてゆかなければ生き残れないことは誰の目にも明らかである。必ず成功して景気が戻るとは断言できないが、何もせずに手をこまねいていても物事は始まらない。今後は日本も軍需産業をも視野に入れて、経済復興を考えなければならない時期にさしかかっている。

宮崎県知事の言にあるように、日本も若者の訓練のために、徴兵制を取り入れるべきではないだろうか? 自衛隊も軍隊と同じであり、現役将兵を増やせば、雇用に役立ち、隣国からも軽視されずに済む。

自動車を代表格とする「物つくり」の時代は終わった!

「物つくり」を発展途上国に譲って、今後の日本は科学する国を目指さなければ国際競争に負けるのではと思うのだが・・・・・

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