« 小沢の民主党 | トップページ | 中国の事情 »

化け物「宮内庁」

Photo

最近日本は本当に変わった国だなー、と思うようになった。

京都には皇室の離宮が2ヶ所ある。それは桂離宮と修学院離宮である。これらの場所は、宮内庁の管理下にあって、一般の庶民は特別の許可が無ければ入れない。何故なのだろうか?

天皇は庶民とともにありたいと願っていられることと伺っている。それでは誰がこれらの名園を国民から遠ざけているのだろう?

ドイツの建築家、ブルーノ・タウトが戦前日本を訪れ、桂離宮を絶賛した。それで日本人が桂離宮の建物と庭園を見直した経緯がある。浮世絵にしても、建築にしても、先ず外国で認められ、褒められると値打ちが上がり、日本人が始めて“振り向く”と言う面白い現象が目立つ。

戦後60年以上過ぎても皇室と国民の間隔は近くならない。北欧やイギリスの皇室ははるかに庶民から親しまれているように思う。

数日前に、天皇、皇后が京都に久しぶりに来られ緊張が走った。町中の至るところに警官が立ち、交通が制限され市民は迷惑を蒙った。

京都御所は何のためにあるのだろうか?

10年に一度も訪れられない皇室だけの爲にこれらの建物や庭園に高い税金や国費が使われているとすれば、先刻の選挙で天下をとった民主党が一番に削減の対象にすべきではないか、と言いたい。

宮内庁は何故存在するのだろう? これは皇室関係の仕事を司るためにあるのだが、グーグルで調べたところ、天皇、皇后の生活費(内廷費)に3億2400万円、皇族費に2億7664万円、宮廷費に62億2464万円、宮内庁費に109億4203万円、皇族方の生活に必要な予算は6億64万円と聞く。

これだけの経費を必要とする皇室関係の経費を少しでも節約しようと思えば、先ず御物、正倉院、御所、離宮、窮状の一般公開で収入を計ることではないだろうか?イギリスでは、既に10年以上前から、バッキンハム・パレスに国民を招待して経費の節減に協力されている。

筆者の見るところ、宮内庁と言う化け物のような官庁がこの問題の解決に邪魔をしていると見る。

民主党は今、無駄な国の出費の削減に大変な努力を払っていると聞くが、何故彼らは宮内庁関係の出費をチェックしないのか?

晩秋をむかえて、京都では所謂「観光寺院」がライトアップや「秘宝公開」と言って稼ぐのに血道あげている。

これらの商業活動を彼らは“拝観”と言う魔法の言葉で税金逃れを赦されている。

京都では門跡と言う皇室に関係の深い特殊な寺院があり、税務署も遠慮している節がある。

ここにも民主党がメスを入れるべきではないだろうか?

宗教法人の脱税行為は目に余るものがあることは以前より指摘されているが、政治家も国税局も沈黙している訳は何故だろうか。

とにかく日本は謎めいた国であることには違いないと言う結論!

|

« 小沢の民主党 | トップページ | 中国の事情 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/304622/32290476

この記事へのトラックバック一覧です: 化け物「宮内庁」:

« 小沢の民主党 | トップページ | 中国の事情 »