« 民主党は相手を見間違うな! | トップページ | 民主党に再考を望む »

民主党外交の大きな「つまずき」

Paciofic_ocean

筆者はこのたびの鳩山由紀夫総理大臣の参議院本会議での代表質問への答弁(10月29日)を聞いて、ヒックリカエル程驚愕した。

「日米同盟のありかたの包括的レヴュー(再検討)をしたい」と発言した鳩山氏の趣旨は、日米地位協定の見直しなど民主党の選挙での政策公約(マニフェスト)を踏まえてのことだが、ここに鳩山氏の対米心情が大きく表面化した。彼の持論は、これまで我が国はアメリカに依存しすぎていたがこれを今後改めると明言した。(10月10日)

アメリカは日本がアメリカを必要としている程、日本を必要としていないことを民主党幹部は知るべきではないか?

鳩山宣言はこれからの日本の外交に余波を起こすであろうし、今月の半ばに予定されている初のオバマ大統領の訪日に変化をもたらすほど危険な問題発言と思われる。

民主党の対米姿勢について最も危惧、悲観しているのは日本の経済界であろう。

日本を活かすも殺すもアメリカがそのカードを常に持っている。もし、年末にかけて極端な円高がおこれば、それはアメリカが仕掛けた最初の日本バッシングと思えば良い。

ゲーツ国防長官、クリントン国務長官らのその後のコメントを見聞する限りでは、オバマ大統領の来日は今回は見送りになり、彼は日本上空を越えて北京に直行するのではないかと思う。

鳩山氏の発言は常に一定ではない証拠に、平成12年9月には“他国の軍隊が未来永劫の如く駐留し、安全を他国に依存し続ける社会に、健全な愛国心も筋のとおった外交も生まれない”(党代表再任に際し)。

この発言を現在連立を組んでいる社民党の幹部の記憶にあったなら鳩山内閣は出来ていないと思うのだが。

|

« 民主党は相手を見間違うな! | トップページ | 民主党に再考を望む »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/304622/32039623

この記事へのトラックバック一覧です: 民主党外交の大きな「つまずき」:

« 民主党は相手を見間違うな! | トップページ | 民主党に再考を望む »