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中国の事情

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NHKは永年、「シルクロード」の特集番組を放映したが、この地方が中国共産党による、度重なる核実験で大気が汚染されていたことを承知していたのだろうか?

米国の科学雑誌Scientific Americanの7月号が、中国の新疆ウイグル自治区で、過去に中国が行った40数回の核爆発実験で数十万のウイグル住民が死亡した可能性があるとする記事を掲載した。(参詣新聞、2009年7月31日)

ウイグル人医師、アニワル・トヒティ氏と札幌医大の高田純教授(核防衛学専攻)の合同調査結果も、この事実に肯定的である。

トヒティー医師によると1973年に新疆ウイグル地区で“空が三日間黒くなり、土砂のような雨が降ったのを目撃した”とのこと。

シルクロードのロブノル実験場で、1964年~96年までに40数回の核爆弾実験があり、その結果数十万の住民が死亡したのは本当らしい。

現在、イギリスやトルコを拠点にウイグル人の放射能被害を調べるトヒティー医師は、高田教授と「ロブノル・プロジェクト」と言う共同研究を進めている。高田氏の発表によると、この数字はさらに具体的である。彼の発表では、新疆ウイグル自治区で放射能汚染のために19万4000人が死亡、120万人が白血病に罹ったと伝えている。

高田教授は去る4月、NHKが永年シルクロードの番組を放映し、多数の日本人観光客が押し寄せる事態を招いた事で、何故このような危険地域に就いての報道を怠ったのかを詰問、公開質問状でもって抗議したが、これに対し、NHK側の返答は“放射能汚染に関する認識は放送当時も、現在も持っていない”と回答したと言う。

これには特殊なわけがありそうな気がする。NHKの回答は、シルクロード番組の報道に中国共産党の特別の配慮をもらった事情から遠慮しているのか、もとから左よりとされているNHKの体質からの発言なのか、事実は未だ闇に包まれている。

筆者が以前のブログで「長江ダム」の恐ろしい事情を記したが、今回のアメリカの科学誌の中国の危険な現状を知ることで、今後の中国の隠された部分が、決してこれだけではないような空恐ろしい気持ちになってくる。

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