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アメリカの国勢調査と人種分類

Photo アメリカは国の憲法(第1条2項)が各州の人口の増減を10年毎に調査して、選挙に於いて、下院議員数が決められることになっている。

従って、10年ごとに各州の人口が下院議員数を決めることとなり、我が国で問題視されている一票の占める重みの問題は起こらないと云われている。

2000年に行われた人口調査の結果、1990年~2000年間で、3270万の人口増加がみられた。

今回、20世紀以後、初めて、全州で人口が増えたことが判明した。しかし、13.1%の増加で、1950年~1960年でのベビーブームの人口増加率18.5%には及ばなかった。

アメリカの歴史上、10年間に最も人口増加がみられたのは1790年~1800年間の35.1$が最高率であったとの事。

アメリカの総人口は1990年では24870万人であったが、2000年の国勢調査では28140万(3270万人増)であった。

その間、西部と南部での人口増加が顕著で、中でもネヴァダ州では66.3%の人口増が見られ、(理由?)その他は、アリゾナ40%、コロラド30.6%、ユタ29.6%、アイダホ28.5%と続いている。

南部では、ジョージャ州の26.4%の増加が最高であった。

中西部ではミネソタ州の12.4%、北東部ではニューハンプシャー州が同じく12.4%の人口増となっている。

ノース・ダコタ州は0.5%しか増えなかったが、以前から1票であった為議席数を減らすことにはならなかった。それに反してニューヨーク州は人口の5.5%増に関わらず、総人口が多いため2票を失う結果となっている。

議席を増やした州は:アリゾナ州(2)、フロリダ州(2)、ジョージャ州(2)、カリフォルニア、コロラド、テキサス、ネヴァダ、ノースカロライナの各州が各々一票ずつであった。

議席数が減少したところは、ニューヨーク(2)、ペンシルヴァニア(2)、

カネティカット、イリノイ、インディアナ、ミシガン、ミシシッピー、オハイオ、オクラホマ、ウイスコンシンの各州が一票ずつ減らしている。

10年毎に行われるcensus(国勢調査)の結果で憲法に定められた通りに下院議員の席数を決めるアメリカの政治に対する姿勢はフェアーであり、是非、我が国でも実施される様に努力を払うべきだと思考する

また、人口の増減で地方に配布される予算額が決まることについては、筆者は日本の制度に不案内なので何とも言えない。

年齢別で人口を調べると以下の通り:

5歳以下: 19,176,0006.8%)、5~13歳、37,025,00011.8%)、14~17歳、16,903,0005.7%)、18~24歳、27,143,0009.6%)、25~34歳、39,891,00014.2%)、35~44歳、45,149,00016%)、45~64歳、61,902,00022%)、65歳以上、34,992,00012.4%)、85歳以上、4,240,0001.5%

合計:281,422,000、平均年齢:35.3

今回初めて太平洋での島々に居住する人種とアジア人種が別に分類された。

特殊な例では:

白人とアメリカ先住民の混血,868,395、白人と黒人との混血、784,764

白人と他の人種の混血、2,200,0003種以上の混血、410,2854種以上の混血、38,4085種以上の混血、8,6376種以上の混血、823が筆者の目を引いたが、はたしてどの様な仕分けをしたのか不明である。

次に人口の多い10州を列記すると:

  カリフォルニア、33,871,648、②テキサス、20,851,820、③ニューヨーク、18,976,457、④フロリダ、15,982,378、⑤イリノイ、12,419,293、⑥ペンシルヴァニア、12,281,054、⑦オハイオ、11,353,140、⑧ミシガン、9,938,444、⑨ニュージャージー、8,414,350、⑩ノースカロライナ、

8,049,313

  以上、New York Times 2009年のALMANACより抽出。

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