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アラスカ旅行

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筆者は昨年(2009年)9月、突然アラスカに行きたくなりシアトル経由でアンカレッジへと向かった。

目的は北アメリカの最高峰、マッキンレー連峰を上空から眺望することと、カトマイ国立公園での野生のヒグマの視察、氷河地帯をこれも上空から眺望することであった。

9月中頃になると、さすがに冬が近く、天候も定まらなかったので、曇り空が続いて、マッキンレー上空からの眺望は満足度から程遠かった。

アンカレッジからフェアバンクス間を走っている展望車付きの列車行は、日本ならさしずめ1時間半くらいで到達する距離を、実に7時間もかけてゆっくりと走った。

途中に動物を見つけたり、遠方に美しい景色を望める場所に来れば、アナウンスして止まって写真を撮らせてくれたり、沿線の歴史等を話してくれたり、のんびりとして一日を楽しむことが出来た。

氷河見物も一日かかっての悠然たるエクスカーションであった。

圧巻はカトマイと云う半島に水上飛行機で半時間で行けるブルックスキャンプ行であった。

そこはヒグマの島で、人間は全くの訪問客、至るところに熊がわが物顔で歩きまわって、河に産卵にやってくる何万匹と云う鮭を食べにくる様子を

密かに拝見するといった格好であった。

そこにはロッジが沢山建っていて、予約客は宿泊できるようになっているが、われわれは日帰りであったが、パーク・レンジャーの案内でヒグマの通行を妨げないように用心しながら彼らの鮭狩りを物陰から見させて頂いた。

ほぼ10~20メートルのところをノッソ、ノッソと歩いて通りすぎる大小のヒグマ達、捕まったならば命はない、スリル万点の経験を味わった。

アラスカでもカナダでも湖が何千と存在するので、水上飛行機がモーター・ボートの同じ数程存在する。

外海では波が高くなるので利用は奨励されないが、湖上や河ではこれほど便利なものはないと思った。

離陸までの滑走距離はせいぜい100~300メートル程で簡単に離陸して、しかも低空を飛ぶので下界の景色は万点である。

自然を大切に保ちながら野性的な生活様式を満喫している人達の暮らしぶりを羨ましく感じながら帰路に着いた。

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