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法金剛院のハス

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京都の西、花園の地に「法金剛院」がある。

ここ、双ヶ丘周辺は、平安時代から都近郊の景勝地として貴族、天皇の別荘が多く存在していたところらしい。

京都新聞(2・3)によると、830年(天長7年)右大臣清原夏野がここに山荘を建てた。

死後、「雙丘寺」となったが、その後、文徳天皇が天安寺と改名、またまた、1130年(大冶5年)に、後鳥羽天皇の中宮、待賢門院璋子によって現在の法金剛院と命名された複雑な歴史を持つ寺院であることが判る

中古記と云う書物によると、天安寺の跡地には大池が掘られ、池の西には御堂、大門。東に御所、御門が造られ、その規模は約一町と伝えている。その後、工事が続けられて、1139年(保延5年)までに、滝、北斗堂、三重塔、経蔵、南御堂に加えて三昧堂が出来て、最盛期ではその規模、南北約360メートル、東西約240メートルであったらしい。

1996年の調査でほぼ過去の規模の大きさが再確認された。

筆者は昨年の夏、ここを訪れ、小さいながらも昔の優雅な姿を残している白砂に囲まれた浄土式庭園にある蓮池で写真を撮ることが出来た。

ここに掲げる挿絵は早朝に、正に開かんとするハスの美しく、清楚な姿がおさまったと自画自賛する作品としてご紹介したい。

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