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ゴルファー松山英樹

米国、ジョージア州、オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブで今年の”マスターズ・トーナメント”が終了した。(当地410日)

今回の「マスターズ・トーナメント」での日本のアマチュアゴルファー、松山英樹君の活躍は誠に見事であった。

和製「ボビー・ジョーンズ」の出現?

愛称Bobby Jones、本名:ロバート・タイアー・ジョーンズ・ジュニア(Robert Tyre Jones. Jr. 1902~1971)はアメリカ南部、ジョージア州、オーガスタ生まれの弁護士であったが、アマチュアでありながらプロをも凌ぐ実力の持ち主のゴルファで、1930年、28歳の時に当時、世界の4大タイトルと呼ばれていた、全米、全英オープンと全米、全英アマを制覇した。

それ以来1年間にこれらのトーナメントに優勝することを“グランド・スラム”と呼ばれるようになった。

驚くべきことは、ジョーンズは終生、アマチュアにとどまり、プロに転向することがなかった。

ボビー・ジョーンズは全米アマチュアの最高の賞、ジェームス・サリバン賞を受賞している。

その年、ジョーンズはゴルフ競技からの引退を宣言したが、その後、長くゴルフの仕事に関わりを持ち、オーガスタ・ナショナル・ゴルフコースを設計、“マスターズ・トーナメント”の創設者となった。

このたび松山英樹君のプレー振りをテレビで見て、彼の並々ならぬ技術に感服、4日間を通して筆者が心に描いていた「模範的ゴルファー」のイメージを見た気持である。

”オーガスタ“はアマチュアの殿堂である。

アマチュアのステータスは常にプロより上位と看做され、今回、松山君がマスターズ競技で、世界1のアマチュアゴルファーであることを証明したことは正に「一大快挙」と云っても過言ではない。

松山君は4日間を通して笑顔を絶やすことなく紳士的で、好感が持てた。

特に、第3日の競技では5アンダー、68のスコアーを達成、実力でも世界の一流プロ選手と決して技術力で劣らないことをも証明した。

誰もが優勝したのはシュワツエル(南ア)と考えがちだろうが、球聖“ボビー”の考えでは、実の勝者は松山英樹君であるに違いないと筆者は思う。

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