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劣悪国家「中国」

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去る3月11日の大地震、津波によって東電福島第一原発が被災し「放射能汚染」に依る被害が問題視されている。

これが1945年にアメリカによる2度の原爆投下と同質のものとすれば、我が国は合計3度のセシュームによる洗礼を受けたことになる。

東日本が原発被害を出したことに依って海外からの旅行者が激減したことで国中の観光地は悲鳴を上げている。

筆者は科学者でないので今回の「被ばく状態」の程度を正確に測り知ることが出来ないが、この原発の被害をそんなに危険視するのならば、これまで世界中で、主に国連理事国が中心に進められてきた千回以上にも及ぶ原爆、水爆実験を我々はどのように観察してきたのだろうか?

アメリカだけでも、1945~92年までに、実に1000回以上の核爆発実験を実施、それに負けまいと、ロシア、イギリス、フランス、中国らが加わり数知れない回数でセシュームを世界中にまき散らしてきた。

最近ではインド、パキスタン、北朝鮮が実験に加わり、イスラエル、やイランもこれに参加するのではとの憶測が飛んでいる。

最近の日本の新聞では中国、韓国が日本製品の輸入を危険視しているとのこと。

そもそも、アメリカが原子爆弾を世界で最初に人類に対して使いだした。今更ながらこの罪の深さに改めて、彼等は反省するべきだと思う。

それでは、中国はどうかと云うと、彼らの核実験場は主に新疆、ウイグル(少数民族)地帯で、30年ほど前にNHK番組「シルクロードの旅」が上演された地方であった。

ロブノルでの核実験は、総爆発出力は20メガトンと云われ、これは「広島」、「長崎」の約1,250発分相当を地表で炸裂させたらしい。

専門家によると「地表爆発」は空中や地下の実験に比べ物にならない程の被害を及ぼすとされ、さすがにソ連でも居住区での実験は避けてきたと云われている。

しかし、中国はそれを他民族の住域で強行、あらぬことか、政府はそれを公表していない。

多くのイノセントな日本人がNHK番組に刺激を受けて“シルクロード”を目指したが、日本国営放送は、その地方が核被ばく地帯と知りながら警告を出さなかったことの理由が今、問われている。

この事実を最初に問題視したのは英国の「チャネル4」のドキュメンタリー、“死のシルクロード”(1998年8月)、27分のこの作品は世界83カ国で放送され、翌年、優れたドキュメンタリー作品に与えられる“ローリーペック賞”を受けたと言われる。

この周辺に住む人たちは無教育なので高度な科学にたいする知識に疎いのは当然。

或る老人が、自分は神を見たと言い、“或る時、太陽の100倍位の明るい光を見た、地面が大きく揺れて、すさまじい嵐になった”。この表現はまさに我々が広島、長崎で聞いた事象ではないか?

こんなことを自国で実施して、何も発表しないで済む国は世界広しといえども中国以外にあるだろうか?

その頃、恐らく核に汚染された空気が偏西風に乗って、黄砂のように日本の上空まで届いていたかも知れない。

彼らに今更、日本は危険だと言う資格などない!

アメリカは過去の経験から、日本からの被害の拡散を恐れるあまり、忠告や指導を友好的に始めているが、これはいわば彼らの罪滅ぼしとして、又、素直な好意として受け入れるのが今の日本にとって懸命だと思考する。

(桜井よしこ「中国核実験の惨状」参照)

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