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ガソリン価格と国民生活

Photo 日本円が対ドル80円近くまで値上がりしているに関わらず、ガソリンの最近の価格は上がり続けている、それは何故なのだろう。

日本の消費者はこんな事象に寛容であり過ぎると筆者は考える。

輸入に頼っているガソリン、それもこの価格がアメリカを中心とする「世界メジャー・コングリマリット社等」にコントロールされているからこそ円高になれば消費者は安いガソリンを期待できるはずなのに・・・。

何故戦後、日本製の自動車がアメリカで人気を得たかは、日本車の性能が向上したからであったが、何といっても、日本車の燃料に於いての経済性が認められたからである。

アメリカ人の毎日の走行距離は恐らく日本人の10倍以上だと筆者は考えている。

ニューヨークやシカゴ等の大都会では公共交通機関(電車、バス)が発達しているが、ロスアンゼルス、ホノルルでは地下鉄さえも走っていない。

中西部の地方都市では、車なしでは生きてゆけない程、従ってアメリカではガソリン価格の上がり下がりは死活問題となる。

日本の特徴は国中に公共交通システムが張り巡らされているところにある。ロンドン、パリ、や、恐らくモスコーも、アメリカよりは便利だが、飛行機、ハイウエイーの利用が大半のアメリカは、その点、先進国中で最も遅れをとっている。

ドイツは過去の伝統をかなぐり捨てて、今後は電気自動車の生産に重点をおいて化石燃料に別れを告げると宣言した。誠にドイツ人らしい合理的な決断だと考える。

中国も今後は、技術的に複雑なガソリン車を追いかけることをしないで、電気車生産に真剣に取り掛かるのではと思う。

電力生産を石炭やガソリンのような化石燃料に頼ることは日本にとって益々困難になることは明らかである以上、風力、水力による発電技術の研究必要が益々重要視されることは明らかと考える。

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