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「金」の価値の認識

Photo_3 金の価格は、丁度「イラン革命」の頃、オンス単価$350-$400程度だったものが、それを契機として一年ほどの間に$800にまで急高騰したことを記憶している。

外国、特にヨーロッパでは、何か国際的な事件が起これば「金」の値段が上がると言われる。それは勿論「金」はどこへ行っても其れなりの「値」が補償されているからである。

毎日新聞、5月18日の“水説”(潮田道夫)では、2008年を境として再び猛烈な勢いで上がり続けていて、この頃ではオンス当たり$1500を目指していると述べている。

英国銀行ではさらに3年後に$2107になる見通しを発表しているとの事。

さらに、2020年に$4800を目指すこともあり得ると誠に強気である。

筆者の経験では(全くの素人)玄人筋がこのようなことを言い出すと“危ない”と思った方が安全と思っている。

そこで“水説”の論理だが、「金」高騰の理由として、インド、中国、や新興国の一人当りの所得の伸びとの相関関係を重視している。

業者筋では「金」究極、5000ドルもあり得るとも云い、勧誘文句として、日本の国際価格が暴落した場合の保険に「金」を進めているらしい。

世界の大富豪の一人、ウオーレン・バフェット氏によれば、“世界中の「金」を集めると67フィート(約20メートル)四方になり、その時価、約7兆ドル。

時価総額のアメリカ株式の3分の1。米国の農地、約10億エーカーの価値が約2.5兆ドル”と予想。

だが、バフェット氏は“金の山を撫でているといい気持だろうが、それは何も生まない”

“それでアメリカの農地全部と、エクソン7社が買収でき、さらに手元に1兆ドルの現金が残る”、さらに彼は、“農地は綿花やトウモロコシ、大豆を生みだす”と云い、彼は彼なりに過去の「金」の歴史的高騰の行く末をやんわりと予測しているところも伺える。

現在、現実に世界各地で農地争奪戦が起こっている。

エチオピア、マダガスカルの広大な土地を外国の政府、企業が買い漁っていることも事実。

この事をもバフェット氏が知りつくしてのコメントと考えれば、「金」の価値の上がったとしても、現実に安い農地に目をつけるコングリマリットCEO、バフェット氏の予言と取れなくもない。

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