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JR福知山線事故について

Photo_2 JR福知山線塚口駅付近脱線事故は平成17年4月25日午前9時15分に発生した。

それから6年が過ぎたが、未だに損害賠償裁判は継続されて、当時のJR西日本KK社長、山崎氏の管理責任が厳しく問われている。

この事故の主な原因は、運転手がダイヤ(時刻表)の数分の遅れを取り戻すべく「危険カーブ」地点で義務ずけられていたスピードを守らなかったためにあったとされる。

これは誠に日本らしい性質の事故で、責任感旺盛の、真面目な運転手が、数分の遅れを挽回しようと努力(会社の名誉保持のため)したことで起きたミステークであった。

筆者が知りたいことは、その「危険カーブ」場所がいつ頃から存在していたことである。

もちろん住宅の密集地の真ん中に通常のスピードで安全に走れない急カーブな線路を敷設することは常識外のことである。

もし、この「急カーブ」があっても、その周辺が田んぼか、平坦な場所であれば死者107名、負傷者562人もの大事故にはなっていなかったと筆者は断言できる。

不幸の原因は脱線電車の前方部分が鉄筋コンクリートビルの地階部分に突入して大破したことにある。

詳しい事情を知らずに結論を急ぐことは避けたいが、筆者の考えるところ、この鉄筋コンクリート建物は立地場所前方にすでに「危険なカーブ」の存在を知りながら建築したことは、この建物の形態から想像できる。

鉄道の路線の許可を出すのも、高層集団ビル建築を認可するのも国交省である。

それでは、国交省は、建築認可を出す以前に、立地場所の目前に危険な線路のカーブ在があった事を知りながら建築認可を出したと思われる。

失礼ながら、転勤生活をされていたと思われ、詳しい周辺事情を知りえなかった電鉄会社社長の責任を問うまでに、問題の、多くの死者や負傷者を生んだ原因の「ビル」に建築許可をだした、道路、建築部門の専門家集団の国交省の役人さんの意見を聴取してほしいと筆者は主張したい。

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