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歴史教科書のあるべき姿

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第二次戦争終了後、アメリカ占領軍司令部(GHQ)の命令で小・中学校の歴史教科書から、其れまでの我が国の戦争行為の歴史は見事に抹殺され教科書から消えたことを筆者は不覚にも知らないでいた。

筆者の誕生日は5月27日である。この日は日本の歴史上もっとも輝かしい日であると思い続けていたので筆者もそれを内心誇りに思っていた。

1905年(明治38年)5月27日は日本海海戦で日本の海軍がロシアが世界に誇っていた“バルチック艦隊”を全滅に近い状態で打ち破り、全世界に          有名を馳せた記念すべき日である。

日本にとって“日本海海戦”の勝利は正に、丁度、その100年前の1805年10月21日、“トラファルガ海戦”でイギリスのネルソン提督がナポレオンのフランス海軍に勝利した日がイギリスにとって記念すべき記念日として忘れられていない様に5月27日は、日本にとって最も輝かしい記念日として今でも、誰もの記憶にあるものと思っていた。

イギリスの歴史教科書でも、このトラファルガー海戦での勝利は大きく記載されている。

或日、昭和10年生まれ(現在75歳)の友人に、筆者の誕生日が昔の“海軍記念日”だと云ったら、その友人は、キョトーンとした表情で、それは何時ですか?と云われて、筆者は初めて、戦後の教科書では、“明治維新”は教えても“日露戦争”は教えていないことを知って驚愕した次第である。

戦後、我が国の教育制度が変わったことは知っているが、それがどの程度変わったか調べたことがなかった。

日本の歴史教科書に、“日本海海戦”の結果の記述がないとすれば、それは欠陥教科書であると言わざるを得ない。

筆者は「左派」でも「右派」でもない。しかし歴史は、都合の善し悪しに関係なく過去に起こったことを漏れなく知らしめるものでなければならないと思う。

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