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スイスの旅で感じたこと

5 Photo 6月半ばから10日程、チューリッヒ(Zurich)からサン・モリッツ(St.Moritz)までスイスの景色を楽しむ機会を得た。

サン・モリッツから南西のイタリア国境のトリアノ(Triano)まで、箱根鉄道と姉妹関係にある山や湖の間を縫うように走る100年の歴史を誇る列車の旅は、途中、車窓の両側にすばらしいアルプスと中世時代を想像させる草原の中に広がる村の平和な景色を満喫させてくれた。

ディアヴォレツア(Diiavolezza,2973m),ベルニナ・ディアヴォレツア(Bernina-Diavolezza)らはケーブルとゴンドラを乗り継いで頂上まで登り氷河と見渡す限りの雪山のつながりの素晴らしい景色を楽しむことができた。

終点のティラノのポスキアヴォ(Poschiavo)は峡谷の間に広がる平野の村、ここもイタリア語が母語のボヘミアン的古いところ丁度国際音楽フェスティヴァルが行われていて多くの外国人であふれていた。

スイスは今、どこえ行っても建設が進んでいて景気上昇を感じさせ、周辺のユーロ圏の景気衰退がどこ吹く風といった景気の堅実さが感じられた。

1スイスフランがほぼ100円のレートなので買い物もあまり考えることもなかった。

何故こんな小国で、重工業や、ハイテク産業を持ち、貿易収支良好という条件を永く続けていると聞く。もちろん、「観光」が売り物の国でありながら、国民皆徴兵制で国防にも充分注意を怠らないバランスの良い国家は、日本が習うべき要素が沢山あるように思う。

挿絵下はサン・モリッツで6日泊ったホテル、ラ・マーニャ(La Margna)の窓の外に広がる景色、湖の彼方に雪に覆われた連峰があり、実に美しいところで、真下に見えるのはサン・モリッツの駅。聞くところによると、馬車時代に建てられたホテルの中で最も汽車に乗りやすかったとか。

さん・モリッツの街は湖を見下ろすように山にへばりつくように広がっている美しいところで、以前、冬季オリンピックの開催地となった。

アメリカの野性的雰囲気を見慣れている筆者にとって「本当の文明」を勉強させられた感があった楽しい旅であった。

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