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大きなヌードは貴重な財産

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フロイドは有名な心理学者、Sigmund Freud(1856生まれ、1939没、オーストリア系ユダヤ人)は世界中、誰も知らない人はいないと思われるが、写真のような大型女性を描いた画家、Lucian Freudについては知る人が少なかったことは事実。

ルシアン・フロイドは1922年ベルリン生まれは、先日、永い闘病の後他界した。(88歳)

ルシアンの絵の対象題材として最近まで活躍していたSue Tilley(スー・ティリー)によると”最近ではあまり会う機会がなかったが自分の題材の絵がそんなに高価なんてまったく知らなかったと驚いている”と告白。

ルシアン・フロイドはイギリスでは既に半世紀ほど以前から有名な画家であった。彼は以前に女王陛下の肖像も手掛けている。

それがごく最近(2011年7月22日)実はルーベンスやレンブラントより資産的に人気の高い芸術家であることが証明された。

彼は有名な心理学者の曾孫、1933年にナチスに追われるようにしてロンドンに来て、1944年21歳で画家をめざし、ロンドン・セントラル・スクール美術科で修業した。その後、ダーハム、ゴールドスミス・カレッジに学んだ現実派画家だったが、やはりルシアンの主なジェンルはヌードであった。

先月、ルシアンの「ほほ笑む女性」(1959年作)が4,745,250ポンド、[a boy on a sofa]はオークションで1,497,250ポンド、昨年「タクシードライバーに殴られた自画像」は28,000,000ポンドの値を付けたと言われている。

確かにこの女性像を見るとルーベンス(17世紀)、ルノワール(20世紀初期)のモデルよりはるかに重いのではと想像できる。

フロイドを半世紀近く見てきた美術評論家、ウイリアム・フィーバー(William Feaver)はルシアン・フロイドは20世紀の最大の画家と評してはばからない。

最近行われたクリスティーの競売ではルシアンの作品が天文学的値を付け記録を更新したとのことである。

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