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日本原産の天然資源「地熱利用」を優先すべし!

Ierosutonn

“再生エネ探検”(1)産経8月16日、脚光浴びる地熱発電の見出しで火山国インドネシア、バンドン市南部の高原で地下2500メートルの井戸19基から325度の熱水利用するワヤンウインドウ地熱発電所の模様が紹介されていた。

146の活火山のあるインドネシアの熱水資源量は約2700万キロワットでアメリカと並び世界のトップクラスらしいが地熱発電量はアメリカ、フィリッピンに次ぎ世界第3位らしい。

この記事によると地熱ブームはアメリカ、アイスランド、ケニア、それに火山国でないドイツまでが脱原発で情熱を燃やしている(住友商事)とのこと。

それなのに日本は地熱資源量で世界第3位ながら発電能力は53万キロワットで8位。昭和48年の石油ショック後、火力の代替として一時、地熱利用を考慮したが、結局、原発事業に舵をもどした為、地熱事業への情熱が冷えてしまったらしい。

東京電力が八丈島地熱発電所で、平成11年に運転を開始したのを最後として地熱発電の商業用の新規開発は止まってしまった。

問題は少し違うが、最近の諫早湾干拓事業や、各所で建設された原子力発電所、必要性の殆ど見られない地方の高速道路建設等々、何やら無駄な政治絡みの投資事業に国民の税金が無駄使いされているように思えてならない。

秋田、宮城県境にまたがる栗駒山系の高松岳(標高1348メートル)周辺は数多くの湯治場が散在する。

そこでは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の調査で200度以上の熱水が確認されている。この周辺では、電源開発(Jパワー)や出光興産が事業展開を模索中とのことである。

秋田県湯沢市の周辺には井戸の深さ約2000メートルで“発電に充分な蒸気量”を確認済み。(Jパワー野森田健次郎部長代理)

さらにこの周辺で出光、帝石らが平成25年度までの事業化に向け7月に調査に入ったと言われる。

JFEエンジニアリングは岩手県八幡平市のスキー場跡地で27年に送電開始を目指して運動を開始している。

2万から5万キロワット相当の地熱資源量を見込んでいるらしいが採算は予断を許さない処らしい。

地熱利用は太陽光や、風力に比べれば安定電力が期待できる、その上、建設設備費も原発開発に比べ安くで済むならば、原価ただの地熱利用こそ火山国日本にとって捨てるにはあまりにももったいない資源に違いない。

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