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アメリカの屈辱の日

Time_magazine_front_cover News_week_cover_page New_york_times_front_page 2001年9月11日の事件を伝えるテロの攻撃を受けたニューヨーク世界貿易センター・テュインビル。

タイム誌、ニューズ・ウイーク誌とニューヨーク・タイムスがいずれもカラー写真でカヴァーページに、”アメリカ攻撃さる”、屈辱(インファミー)の表現で一斉にイスラム・テロの模様を伝えた。

ニューヨーク・タイムズは最大の活字態で、”U.S. Attacked ",

"Hijacked Jets Distroy Twin Towres and hit PENTAGON in day of terror"

"A creeping horror" Buildings burn and fall as on lookers search for elusive safety.

President vows to exact punishment for "Evil".

一日でニューヨーク世界貿易センタービル及びアメリカ国防総省を襲ったテロのニュースを恐怖とともに全国に流した。

ニューヨーク・タイムスの1851年ー2008年の「Complete front pagers]を見ると、日本のパールハーバー攻撃の時の見出しよりもはるかに大々的に(しかも、カラー入り)で報じている。

エレノア・ルーズヴェルトは1941年の真珠湾攻撃で"Day of Infamy"と叫んだが、9・11事件でも同じ単語”INFAMY"(不名誉)をマスコミが使っている。

その時、アメリカ中は復讐心に燃え、ブッシュ大統領も”同じ罰で悪に立ち向かう”ことを宣言した。

それから10年が経ち、アメリカはイラクに侵入、フセインを捉え絞首刑にした。しかし、9・11事件の主犯格のオサマ・ビン・ラディンを拘束、殺戮するまでに殆ど10カ年、その間、ほぼ300兆円を費やしたといわれる。

アメリカは今、経済的苦境にあり、ヨーロッパもそれに引きずられるように経済危機のドン底であえいでいる有様。

わが国も今年の3・11東日本大震災、関西での水害に見舞われ進退があぶない状態にある。

中近東での「民主化のためのジャスミン革命」で独裁者が民衆の攻撃に曝されて、全域不安の状態にある。

イラク、アフガニスタンとパキスタンを渡り歩いて10年、300兆円を使い、多大の人命を失った。

ようやく敵の主犯格人物を仕留めたが、西側陣営は、その間、アメリカに追従したが為、民族のすべてが貧乏に喘いでいる。

この問題の根源をさかのぼって我々は何にたどり着くのか?

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