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米ドルと英ポンドの価値についての私案

Photo (写真:us$2.00)

ヨーロッパ中がギリシャの財政危機とデフォルトの憂いから抜けきれないでいる模様。

ユーロ圏内で財政危機を起こしているのが、「ラテン系」と「カソリック」を共通点としている。これは何故なのだろうか?

今年の3月に未曾有の災害と原発爆発と云う不幸に見舞われた日本の通貨が他の世界主要通貨に比較して「値」をあげていることは何故なのだろうか?

前世界戦争後にIMFで決められた通貨協定(ブレトンウッズ協定)に従って邦貨「円」は対ドル、360円、対英ポンド、1080円と定められた。

その時のポンド対ドルの比較は知らないが、日本円を介して比較すると、それは不思議にも丁度3対1の比率であった。

これは余談だが、もしその時、10ポンド(1万800円)を日本の郵便貯金にして残していたとするなら、複利計算でどの位の残高になっているだろう?

現在の交換レートでは、英ポンドは120円、米ドルは76円、終戦直後の交換レートから見て、英ポンドの価値は1/9、ドルのそれは約1/5となった。

グーグルのサーチエンジンによると現在のところ、米ドの価値は英ポンドの半値に相当するとのこと。(1.9ドル=1英ポンド)

それを基準に筆者が、日本円の価値を媒介として、英米の通貨の単純換算を試みたところ、761.9=英ポンドの価値は14440銭となり、反対に米ドルの価値は約73円と現在の76円より下回る数値となった。

こんな計算は玄人から見れば何の基準にもならないように云われるかもしれないが、将来の外貨価値上昇を見越して投資を考える場合、筆者の見るところ、此の際、米ドルを購入するより、英ポンドに賭ける方が少しは安全なのではないかと思うのであるが、如何だろうか?

現在ユーロ圏で危険視されていることは、各々の国がどれ程のギリシャ国債を保持していることである。この点でも、アメリカはギリシャに武器供与や国防費援助を行っている可能性もあり。アメリカ通貨価値の将来にはあまり希望が持てない。

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