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「東京スカイツリー」は何?

Tst

「東京スカイツリー」が2012年春に出来上がるそうな。先日、大林組の技師のこのプロジェクトと技術の問題の説明を聞いた。

しかし、その技師は「東京スカイツリー」(以下、TST)が何故必要なのか、その建造費がいくらかを説明しなかった。、もし説明されたとしても筆者には、それの「本当の意義」は解釈できないだろうと思う。

“東京に一つ新しい名所ができようとしている”、“それは地上634メートルで、世界一の高層建築物となる”“これは21世紀のピラミッドである”等々宣伝文句を聞くが、それが何の目的で建てられるのかについては、唯「電波塔」と云うだけでは、如何にもお粗末と云わざるを得ない。

渡された説明書にも、構造の説明はされているが「目的」の説明が欠落している。

今年の東日本大地震の時には最上階での揺れは5メートルにもなったが被害はなかった。

何故そんなに揺れるものを作らなければならないのか?

技術力の誇示だけならあまりにも幼稚ではないかと思うのだが、如何なものだろう。

TSTが完成すれば、どれだけの集客力があり、周辺のビジネスの形態が変わるだろうとばかりマスコミは報道しているが、地方に住むものにとっては、それについてあまり関心が湧かない。

土木、建設等の技術力に於いて日本が優れていることは既存の事実。

今更そんなことは二の次の問題で、同じお金を使うのならもっと意義のあることに使って欲しい。

それが一民間企業が事業目的をもって行う商行為とすれば、誰も反対する権利はない。

今、東海新幹線が日本縦断高速鉄道を企画していると聞いている。

これも筆者の考えからすれば同じ範疇に入るものと思っている。

しかし、鉄道の建設はTSTより遥かに罪が深い。

これの建設費はともかく、これを許可すると、果してどれだけ自然に影響を及ぼすことだろう。

東京⇒大阪を10分所要時間が短くなってもあまり意義を感じない。

これには、どんなことがあっても国は許可を与えるべきでないと思っている。

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