« 珍種「ブータンのあげは蝶」 | トップページ | フェートン号事件 »

野田民主党は中国に遠慮するな!

Photo_7

大手防衛産業会社の代表格である三菱重工業が何処からか“サイバー攻撃”を受けたと云う事件に関して、政府は9月下旬に、中国国内に、この発信元がある可能性が大きいとの見方から、中国政府に捜査協力を要請していたことが11月26日判明した。

この日本政府の要請を受け、中国側は“関係当局に連絡する”と返事したまま、既に2か月が経過したのに未だに放置している。

この件で、先日、アメリカは日本へのサイバー攻撃の発信元は青島付近であると発表している。

新聞報道では、来月の野田首相の訪中の際、この事件について、胡錦涛主席に直接質問することを日本政府が迷っていると報じている。

政府民主党は既に尖閣諸島事件でも中国に対して失策を犯し、今度の事件で相手に対し、曖昧な態度で追及することを避けたならば、今度こそ中国は、完全に日本の足元を見透かして、決定的に高圧的に接してくるであろう。

日本政府は、昨年9月、警察庁のサイトへ大量のデーターが送られてきた事件について、今年7月(10か月後)中国へ捜査の協力を依頼したが、同様に中国から黙殺されたままであるとの事。

本日(11/27)の京都新聞は、三菱重工、衆参両院、中央官庁に広がった、中国からのサイバー攻撃被害について、中国政府は一切の関与を否定していると書いている。

アメリカの諜報機関が断定し、日本政府が現実に受けたサイバー攻撃が中国からの発信に依るものと疑っている事件の捜査協力に応じない国、中国に、何故「親善訪問」しなければならないのだろう。

三菱重工に対するサイバー攻撃は、8月中旬に発覚、これにはウイルスを仕込んだ「標的型メール」を送りつけ、感染したコンピューターを通して情報を盗み出す手法だと関係者は断定している。

2008年の中国製毒入りギョーザ中毒事件では、何の理由か、彼等は捜査に協力したが、尖閣での漁船での暴行、最近での2度にわたる「サイバー攻撃」事件、これら全てが中国の我が国に及ぼした被害である。

来月の訪問で、何故彼らが我が国に非協力的」なのかを、野田主将が胡錦涛に直接聞くことを遠慮するくらいならば、今すぐにでも野田首相の訪問中止を外務省を通じて相手に通告すべきであると筆者は強調したい。

|

« 珍種「ブータンのあげは蝶」 | トップページ | フェートン号事件 »