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「オズの魔法使い」

The_1st_edition_of_wonderful_wizard 初版本の表紙

「オズの魔法使い」の原作を知らない誰もが,必ず一度は聞いたことがある歌は、日本名“虹の彼方”(somewhere over the rainbow)ではないかと想像するが、この歌は最近、「20世紀最高のソング」に指名された。

これは、ハロルド・アーレン(Harold Arlen,1905-1986)の作曲になるものである。かれは実に多くの(400曲)以上の歌を作曲している、アメリカの有名な作曲家だが、ジュディー・ガーランド主演のMGM映画{1939年}“オズの魔法使い”のテーマソングである「虹の彼方」が最も有名である

その他にアーレン作曲で広く知られているものには、“It’s only a paper Moon”或いは”Stormy Weather”等がある。

オズの魔法使いは,

フランク・バウム(Frank Baum,)が1900年に愛妻、マウド(Maud Gage Baum)に捧げるとして書かれ、デンスロー(W.W. Denslow)の挿絵とともに,シカゴのジョージ・ヒル社(George M. Hill Company)から出版された絵本である。

時々、童話本のオークションに出たこの初版本の値段を見ると、3000-4000ドルの値段がつくのに驚かされる。(写真)

これは1902年に上演され、ロング・ランとなったが、前述したように、1939年に映画化されて、さらに広く知られるようになった。

話の筋は、或日、カンサス州の農家に住んでいた少女、ドロシーが竜巻に巻き込まれ、オズの国まで吹き飛ばされ、そこでいろいろな変なキャラクター達に廻り遭う。

脳ミソがない為に馬鹿にされている案山子(知恵)、ブリキでできている為、心臓(愛)がない樵(キコリ)、臆病で勇気(力)が欲しいライオンと、ともに、願いを叶えてくれる魔法使いが住むと云うエメラルドの都まで旅をする。魔法使いの嘘を見抜き、3人の仲間が、皆で力を合わせて困難を乗り越え、ドロシーはカンサスに還り付くと云う子供の夢をかきたてる童話。

我が国では楽団「四季」が上演したことがあったと筆者は記憶している。

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