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「平成維新」は起こるか?

Photo 今年3月11日、東北地方を襲った地震、津波に続いて、再び、今度は、西日本の大阪で政治的大変動(地震)が起こっている。

明治維新の名を取った、「大阪維新の会」が、戦後、平和ボケで、このまま何も起こらないと思われていた我が日本に、久しぶりに何か起こりそうな「風」を吹き上げた。

“何かが起きる”と云う感じを国民は意識し始めていることは確実で、この「風」が良い悪いは別にして、先ずは、民主党政権内に、年末にかけて何かの変化が起きることは、ほぼ確実になったと言える。

19日に正式に大阪市長の席につくことになっている橋下徹氏、早くも、障害児が通う大阪市立特別支援学校(9校)を今後大阪府へ移管することを市関係者に伝えた(11日付、毎日)ことが判った。

未だ正式に市長にない橋本氏がこれを「公式発表」することが可能なのかどうかを筆者は知るところではないが、平松現市長と、どのような話し合いがなされてきたのか判らない。

少なくとも、聞きたいのは、就任するまで、橋下氏が、これの発表を待てなかったのか不思議に思う。

産経新聞は、11日朝刊の見出しで“冬将軍”と橋下氏を例えて、「震える3派」、公明党、自民党、民主党系の「市議会3派体制」に揺らぎが見え始めたことを指摘している。

これまで市議会各会派の幹事長の集まる会議の前には、この3派の幹事長が会議することが通例とされてきたが、ダブル選後には一度も行われていない。

これまで、ある種のキャスティング・ヴォートを握っていたと云われる公明党としても、この期に及んでは、抗しきれない圧力を感じていることは確実だと筆者は考える。

大阪の市府政を離れて、今やこの問題は「全国的」な問題として取り上げられるべき一大政治問題と変化しつつある。

今朝のテレビのニュースでは、「維新の会」が小沢一郎一派に接近していると報じているが、筆者の考えるところこれは、むしろ、小沢一派が「大阪」にすり寄っているのではと疑っている。

小沢一郎氏は苦しい立場を保持しているが、曲がりなりにも「一派」としての形態だけは維持していることは確かである。

選挙中から、“政治は数”と公言して憚るところがない橋下徹氏としても、八十票程の一派を支配する小沢一郎グループには魅力を感じていることは確かと思われる。

橋下氏は、さらに、前横浜市市長の中田宏氏の副市長の起用を考慮中との報道もあり、民主党から嫌われて辞任に追い込まれた、古賀茂明元経済産業省のエリート官僚も、昨日の「決起大会」の壇上で、自ら今後「大阪維新の会」の特別顧問として一肌脱ぐことを声明している。

元経済企画庁長官、自民党内閣特別顧問歴任の経験を持つ堺屋太一氏も同じく、同会の特別顧問就任を了承済み。

前述した数々の出来事は、大阪同時選挙の行われた」、1127日後、たった2週間に発生した政治的動きである。

平和ボケで、何も大事なことは地震、津波以外に起こり得ないと思われていた日本国であるが、ここにきて、“これは何かの前触れでは?”と感じている国民はただ筆者だけではない事も確かだ。

今日、(1212日)から新年まで数えると僅かに20日、政治家それぞれの頭の中は走馬灯の様相にあるのではないだろうか?

平成の「関ヶ原」ではと感じる「大阪維新の会」、21世紀では、この狭い日本には、西方も東方もない、とにかく日本全体がこれを機に良い方向に動いて欲しいと願っている。

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