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京都市の道路事情の特殊性批判

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京都は古い都市である。その町並みは殆ど碁盤の目のように東西南北の道が交差している。

それに引きかえて東京都などは町並みが京都のように画一化されていない。

京都と同じようにニューヨーク・マンハッタンの町並みも、東西南北が碁盤のように造成されている。

ニューヨークの場合、筆者の記憶が正しければ、半世紀も以前に、すべての道路を一方通行にした。

それで今では、ニューヨーク市民のドライバーは、どの路がどっちの一方通行であるかを知っている。

東京も大阪も、すでに何十年も前から、市内の主要道路を一方通行に規制している。

大阪の御堂筋は、かなり広い街路であるが、とっくに一方通行に規制した。

筆者は生粋の京都人であるが、京都人として残念に思うことの一つに、政治力の欠如がある。(決断力、判断力の欠如)

世界一の商業都市であるニューヨークが、モータリゼーションの時代に対応すべく、半世紀前に、全ての道路での車の進行方向を一方交通にした訳が何処にあったかに心を致すべきでないかと思う次第である。

筆者はこれまで、世界の多くの大都会を見てきたが、100万都市で一方通行制を導入していないのは恐らく我が町、京都だけではないかと疑っている。

一方通行制のメリットは、先ず、車の接触事故が減ること、交差点で発進する前、ドライバーは一方方向のみに注意していればよいので「疲れない」。

自分の目的で、どちら側にも車を止められるので便利。特にタクシーは客の要望でどちら側にも止められることが出来るので営業し易くなると聞いている。

一方通行制の最大のメリットは「商売繁盛」であることと、道路が広く使えて街に活気が生まれることが挙げられる。

とかく、あの路は、どちら側の方が商売にむくとか、むかないとか云う人があるが、一旦、一方通行にすれば、そんな心配はなくなること請け合いである。

今、話題に上っている自転車の通行規制問題にしても、「自転車専用道路」を作って、自転車にも一方通行を強制することを推奨したい。

これによって、市バスも一方通行になるので、両側通行より一車線、道路が広く使えることになり、市内の交通渋滞の解消につながるのではと思われる。

とにかく、アメリカは自動車の問題に関しては我が国より可なり先輩である。

ニューヨークのような大都会が半世紀も前に「一方通行制」に踏み切ったのであるから、そのことだけでも、「それは何故なのか?」を検索して、学べることがあれば取り入れることが良いと思考する。

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