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「沖縄米軍基地」話し合いの落としところ

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民主党は果たしてプロの政治家集団か、それとも素人の集合体か?

2009年10月、民主党が政権の座についてから、“やることなすこと”すべてが出鱈目でしかない。

鳩山由紀夫氏が衆院選挙で“沖縄米軍基地は、少なくとも県外に移転”を公約して政権を自民、公明連合から勝ち取ったと国民の誰もが思っている。

民事の場合でも、このような重大事項について、約束を履行しなかった場合、恐らく詐欺罪に問われても仕方がない。

しかるに民主党を代表する代議士さん達は、これまでに度々、アメリカを訪問して沖縄基地についての会談を行っている。筆者は果たして、彼等はアメリカ政府とどんな話し合いを進めているのだろうかと質問した気持ちである。

米国務省の日本部長が“沖縄は日本政府に対する、誤魔化しと強請りの名人”と、うっかり本音を披歴したが為に更迭された(メア発言)が筆者はメア部長の云っていることは、当たらずとも遠からずとの意見を持っている。

この重大な局面を迎えて、自分から防衛問題については全くの素人と認めている政治家失格の人物が、適材適所に指名された大臣とは決して言えない。

こんなことを聞いたアメリカは、今後、そんな、何も過去の経緯も判っていない担当者と、沖縄問題を討議する気もおこらないと云われらばお終いである。

従って一川保夫防衛大臣は即刻に更迭されて当然と思う次第である。

昨日、一川大臣と中井真沖縄知事の対談の場面をテレビで見ていて、これは正に主客転倒でしかないと思った。

玄葉外務大臣、今回の防衛大臣達が沖縄知事の前で平身低頭している時、沖縄知事の表情は正に傲慢無礼としか視聴者には映らなかった。

もし、沖縄知事、沖縄県人のすべてが、如何なることでも、普天間に米軍基地を置くことに本心から受け付けない覚悟ならば、何故、交渉をこれまで延々と続けることがあるのだろう?

沖縄の知事に“交渉次第では移転を認めても良い”との考えがあればこそ、態度を保留して、政府との交渉を続けているのではないのだろうか?

“沖縄島民の心を踏みにじるな”、或いは、“政府は誠意を示せ”ということを繰り返して相手の出方を見ていることが、昨日の中井真知事の態度にはっきりと見て取れる。

これは、まるで交通事故の加害者と被害者の間のやり取りのようにしか見えない。

先日の政府と沖縄知事との折衝では、大凡、3000億円の政府保障で折り合いがつくかに見えたが、数日前の防衛省職員の失言と、野田首相の公式謝罪から、そんなことでは済まされないぞ、と中井真知事の傲慢な態度が、そのことを論外に語っている風に見受けられる。

沖縄基地問題は大きな外交問題なので、沖縄知事も大物らしく国との折衝にあたって欲しいと考える。         

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