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要注意「プーチンの巴投げ」

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プーチンが再びロシアの大統領に返り咲き、恐らく今後12年間ロシアに君臨し続けるレールが敷かれた。

プーチンは無敵となった。今後彼に矢やを引く人物は「あの世行き」を覚悟しなければならなくなることだろう。

プーチンはスターリンにもまして凶暴だと筆者は考える。

アンナ・ポリトコフスカヤ(記者)は2006年10月7日(奇しくもプーチンの誕生日)、自宅近くで銃撃に依って48歳の生涯を閉じた。彼女はチェチェン紛争、及びプーチン政権の人権弾圧を指弾して暗いロシアの政治を批判し続けていた勇気ある女性記者であった。

その後もプーチンの恥部に触れ、批判を試みた数人のジャーナリスト達が毒殺されている。その数少なくとも20人以上に及ぶとされている。

今回の選挙にも圧勝し、涙を流しながら大統領復帰を宣言した。最近、彼は新聞報道で北方領土問題を「最終的に解決したい」と述べ、プーチン流の外交を日本と再会する意向をのぞかせた。

1956年の日ソ共同宣言を持ちだして、北方4島全島の返還を求める日本側に譲歩をする姿勢までを見せた。

プーチンは柔道家らしく日本語の「引き分け」を引用しながら如何にも誠意を持ち合わせているかのリップ・サービスで日本側にかすかな希望を持たせる戦術を使い、ウラジヴォストーク会談で日本側からの「お土産」を期待している。

「4島一括返還」などは到底達成できないし、2島返還でとんでもない大きな譲歩をロシアに与えることだけは避けてほしい。

このところヒットがゼロだった野田民主党が人気挽回のために敵の罠にかかることだけは避けるべきであり、冷静に対処することを心から願っている。

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