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立山連峰に氷河の存在確認

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ロシア・カムチャッカ半島の以南には、これまで「氷河」の存在は無いものと考えられていたが、このたび、「雪氷学会」が立山」連邦に日本初の氷河があることを確認したと云う。(毎日、4/4)

日本雪氷学会(東京都)は、立山カルディラ砂防博物館(富山県、立山町)が北アルプスの立山連峰で見つけた氷体を日本で初めての氷河と確定した。

同学会の藤井理行前会長(65)は“日本のように温暖な処で氷河の存在を確認するのは、大きな発見”と評価していると述べ、詳しい結果は5月発行の学会誌「雪氷」に掲載されるとのこと。

立山連峰は冬季の降雪量が非常に多く、夏の気温も低いため、氷河形成の条件が整っていると云われている。

表層(15~20センチ)にドリルで穴をあけ、そこえポールを挿入、その位置で以前に確認した位置からの氷体の移動距離で判定する。

この結果剣岳(標高2990M)周辺の三ノ窓雪渓や小窓雪渓、雄山(3003M)周辺の御前澤雪渓で32~7センチの動きを確認した。

このデーターは雪氷学会が検証、この度、氷河との確証を得た。

学会誌編集長の石本敬志氏(64)によると、これまでに多くの人達が各地で調査したが、確定には至らなかった。

長野と富山の境の地点にある立山に氷河の存在が認められたことで、或いは今後、各地で「氷河」の探索が始まるきっかけとなることを期待したい。

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