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「国会」を監視しよう!

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明日(5/21)からいよいよ国会で、与野党の間で討論が盛んになることと思われるが、以前に前鳥取県知事の片山善博氏は「ほとんどの議会は八百長。シナリオが決まっていて、それを読み合う学芸会・・・」と07年の地方分権委員会で批判した。

国会中継を見ていても、質問者は“これは提出質問状になく、突然の質問で恐縮ですが・・・”と断っているシーンに出くわす。

国会の開会が近ずくと、公務員は夜遅くまで残業になると云う。それは、議会で議員たちが討論する「セリフ」を書いて用意に忙しくなるからである。

つまり国会の討論のネタは公務員が作成したものであることはハッキリしている。

野党議員の質問の内容は事前に与党側に配達済み、質問者はその内容から逸脱しない範囲で発言することになっている。

議長もそれを知らされていて、事前通告にない質問をした場合、通告して訂正して謝るか、質問を撤回するように要請できることが決まっているらしい。

それでは国会での討論は、出来上がった原稿をお互いに読み合う「学芸会」に近いと云われても仕方が無い。

「議会を円滑に運営するには一定の事前調整が不可欠」が日本の議会の常識ならば、大勢の議員を一堂に集めて話し合うことは無駄で、イーメールか、文書の交換で事足りると云う議論も成り立つのではと考える。

与党側の大臣たちには、担当している省庁の内部事情や、専門知識に乏しい人達が多いが、そのような閣僚の為に公務員が「セリフ」を用意する場合、官僚に不利になるような原稿を作る筈がない。

国会開催中でも、野党議員の質問状(提出済み)の内容が複雑すぎて、担当大臣の知識に不安がある場合、必ず、背後に大臣の答弁の際、耳打ちする「返答補佐役」がいる。

これではいつまでたっても政治家と官僚は互換関係にあり続けざるを得ない。

今後の国会の議事進行を国民は目を皿のようにして見守っている。

約束済みの、議員定数削減、一票の格差の是正、公務員給与の削減等は少なくとも会期終了までに可決されることを願っている。

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