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デヴィルス・タワー

Devils_tpwer1 "Devil's Tower"

旧約聖書に出てくる”バヴェルの搭”の話は、人類が神に挑戦するために建てようと試みた、天までとどくような建造物を神の怒りによって壊されたとされているもの。

北アメリカ、ワイオミング州、Lakotaには、”Devils Tower”(写真)が草原地帯の真ん中に超然と天に向かって立っている。その姿こそ、「天に挑戦」する様に思える。

先住民はこれを"Maiho Thipila"と呼んでいる。意味は"Bear Lodge"(熊のロッジ”、又は、"Brown Buffalo Horn"(茶色いバッファローの角)との意味だそうだ。

火成岩の自然突起でできたと思われるこの巨大な岩石の山は、Crook CountySundanceBlack Hillの中間にあり、地面からの高さ386m、(標高1558m)、全くの平原地帯に忽然と立っている光景は旅行者を驚かせるに充分な観光資源と思われる。

Devil`s Towerはアメリカで最初にナショナル・モニュメント(国の天然記念物)に指定された(1906年)。

毎年ここを訪れる旅行者は約40万人、そのうちの1割(4000人)がここでロック・クライミングに挑戦するとのことである。

ここは大昔から先住民(アラパホ、クロー、シャイアン、キオワ、ラコタとシューショーン)が畏怖し、崇めていた山で、それぞれの民族の言葉で名称が違っていたが、"Devil`s Tower"の名前は、1875年にこの地を訪れたリチャード・アーヴィング・ドッジ中佐が、その場にいた通訳の説明「Bad God`s Tower] (悪い神の搭)の英訳からつけられたと云う。

こんな驚異的な自然突起物が鳥取県の砂丘の真ん中に見られたら、鳥取県は砂丘と、大山に加えて日本一の観光地となること疑いなしと、一昨年ここを訪れた筆者はふと思った。

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