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避雷針と落雷の関係の謎

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今年はことのほか全国的に暑い夏にみんなが喘いでいる。世界中で異常気象現象が起こり、渇水や、増水による氾濫が起きている。

筆者の住んでいる京都地方でも洪水や落雷が多く報告されている。突然の激しい降雨と雷を恐れて木の下に逃げ込んだご婦人が落雷で亡くなると云う痛ましい事故が報告されたのは10日程前であった。

落雷の被害を少なくするため、アメリカ人、ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin,1706-1790)は今から250年程以前にlightning rod(避雷針)を世界で最初に考えた。(特許は未申請のまま)フランクリンは息子と一緒に凧をあげて勇敢にも雷に立ちむかて実験したことも有名な話である。

(筆者は日本語の「避雷針」は意味を取り違えているように思っている。それは雷を避けるのではなく、呼び寄せるのであるから「集雷針」ではないだろうか?)

落雷は大海原や、運動場、ゴルフ場のような広場に起こる。先日の被害も広場の木に落雷していることを考えれば、そのような場所にこそ「避雷針」を設置して被害を少なくする対策がなされるべきだと思う。広場の中で最も高い樹木の上に避雷針を設置するだけで安全が保たれると考えるのだが間違いだろうか?

車の中にいれば安全と云うのも不思議な気もするが、不思議なのは電柱にはあまり落雷の被害は聞かないが、変電所のようなところは危険だと聞いている。

そこでこの謎を解くためグーグル検索を試みたのだが、そこで発見した説明に以下のような記述を認めたので以下に述べておくこととする。

“避雷針は先端を尖らせた棒状の導体であり、保護対象とする建築物などの先端部分に設置する。落雷時にはこの部分に稲妻を呼び込み、接地に導くことによって、当該建築物などの被害を防ぐ。避雷針によって形成される保護範囲、落雷を極めて生じにくくする範囲を「保護範囲」と云う。”とあり、次に、

“避雷針によって形成される「防護範囲」に落雷が生じにくくなることは確かだが、それが避雷針が積極的に雷を導く「導雷針」であるためなのか、その発明以来云われてきた、大地に蓄積された電荷を少しずつ空中に放出し電位差を緩和、落雷を生じにくくする、すなわち「避雷針」であるてめなのか、或いはその両方であるのか、それとも全く別の理由によるものなのか、2011年現在でも定かではない。”

大阪大学の河崎研究室とNHK2010年に世界で初めて落雷の詳細な動画撮影に成功したらしいが、それでも「雷」と「落雷」の関係は未だ確実に説明出来るには及んでいないことが判る。

フランクリンの最初の避雷針(1730年頃)から、既に280年以上がたっても未だにこのような人間の命にかかわるような天然現象が多くの謎とともに残されているとは全く不思議である。

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