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Day of Infamy

The_day_of_infamy 9.11事件、ニューヨーク・タムズ誌のページ

ここに掲げた写真は、2001911日イスラム原理主義者がアメリカ民間航空機2機をハイジャックしてニューヨーク市のワールド・トレード・センターに体当たりを行った時の生々しい写真を掲載、報道したタイム誌の二枚ぬき頁を複写したものである。

この所謂「9.11事件」を記録したタイム社の使ったキャッチ・フレーズがここに見られるが、これは正に70年前の194112月、日本海軍が突如としてアメリカの太平洋上の要衝の真珠湾を攻撃して、アメリカ太平洋艦隊に大きな損害をあたえ、加えて、4000人を超える死傷者を出した”Pearl Harbor Attack”の日に当時のアメリカ大統領、エレノア・ルーズヴェルトが発した表現とまったく同じであることに気が付いた。

今日では、「真珠湾攻撃」はアメリカにとっては奇襲でも何でもなかったことがハッキリとしているが、大統領は敢えて“屈辱の日”(Day of Infamy)と云う表現をした。

日本海軍がハワイを攻撃することがハッキリと判っており、それまでの日本海軍の太平洋上の行動が逐一ワシントンには伝えられていたに関わらず、それを隠して、当時のハワイ方面司令長官キンメル提督に一切知らさなかったことは何と恐ろしいことだと筆者には感じられる。

キンメル提督は日本の攻撃機が上空に飛来して爆撃を開始するまで知らなかったことを、司令官の「怠慢」として更迭され降格の罪に問われたことは事実である。

Remember Pearl Harbor”(真珠湾を忘れるな!)を叫んでアメリカ中が奮起して、対日戦争が始まった。このやり方がアメリカが戦争を起こす際の常套的手段であることは、アラモやキューバのハヴァナでも証明済である。

しかし、9.11事件に、ニューヨーク・タイムス誌が同じフレーズを敢えて使ったことは、一体何を云わんとしているのだろうと筆者が不審に感じたので、このブログで取り上げ、識者の注意を喚起したいと思った次第である。

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