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母親が子を思う心が中国を変える?

最近、中国本土から香港に外国産の粉ミルクを求めて押し寄せる母親が増え、香港市民が粉ミルクを買えなくなる事態が起きている。

これは国産製品の安全を国民が疑い出した証左であり、何事にも偽りの宣伝を続けてきた中国共産党には最も強烈なカウンター・パンチになるような捨て置き難い現象だと思われる。

以前に、毒入り餃子問題で日中間にやりとりがあり、そのあたりから中国食品の安全性に疑問が持たれ始めた。

今回の外国産の粉ミルクの中国人による買い占めは、マカオやオーストラリアでも起こっており、香港政府はこれの転売目的で本土に商品を持ちかえる「運び屋」への規制の強化に乗り出したと云われている。

この事実はアジアだけにとどまらず、英国ほかヨーロッパの各地で起こっており、中国人観光客の立ち寄る世界中の都市で発生していることを各国メディアが取り上げ、報道していることで”Made in China”の劣悪さを国民が自覚している事実を示したことで、中国政府としても黙っていられない状況に発展したことになる。

2008年に行われた北京オリンピックの期間中、政府は周辺の生産工場の操業や交通を強権発動して禁止させていたことを知ったが、空気汚染は、すでにその頃に始まっていたことの証拠であると思われる。

今春から始まり、全国に広がった「スモッグ」による景色は異様であった。

中国全土に広がっている空気汚染公害の状況は映像によって世界中に報道され、これも中国共産党の稚拙な行政の結果として全人類が知るところとなった。

それに加えて、水を中心とする自然環境汚染、野菜や食肉の衛生面での疑問は、今や拭いようもない事実として世界に知れわたりになるに従って、今後の観光産業にも少なからぬ影響が出て来ることは疑問の余地はない。

これまで、中国共産党の発表するGDPや、諸々の国内経済指数に関しての信頼度も、これで疑わしいことがハッキリとしたと云われても反論できなくなることとなった。

「中国人の心」、が今後、何に頼って生きてゆけば良いかに疑問を持ちはじめたのではないだろうか?

これで、中国共産党が国民に事実を隠ぺいして押し通してきた内部事情が、一挙に白日のもとにさらされるきっかけを作ったのは、実は「母親の子に対する愛情」であったと云うことになる。

経済規模が世界一となることを目指していた中国政府が、今後どのように変化するかを見守らなければならない。

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