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日本政府は一日も早く「靖国神社」は何かを正しく定義せよ!

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今年も終戦記念日と呼ばれる日本が、連合国に無条件降伏を伝え、第二次世界大戦と終了させた日、8月15日が訪れた。

 

「靖国神社」は、特殊な宗教的存在と認識されていて、政教分離を謳っている憲法の主旨とは無関係のように処理されているが「神社」と明記されていることからこれが「神道」から無関係とすることは出来ない。

 

日本の政府関係者がここに参拝に訪れることに中国と韓国政府が反対する理由も判らない。

 

彼等の日本の政治家たちが靖国神社参拝に反対する主な理由は、そこに占領軍が東京裁判に於いて「永久戦犯」として裁いた、前戦争で日本の軍事行動に於いて中枢的な役目を担った人達が「合祀」されたことによるものと筆者は考える。

 

第二次大戦が如何にして勃発したかは歴史家の間で論議されているが、戦勝国側の意見では、これは日本が他国を侵略するために始まった主張している

 

しかし、終戦時(1945年)占領軍司令長官として訪れたマッカーサー元帥などは、連合国側が日本を経済的に窮地に追い込めたがために仕方なく日本が始めた戦争であったと非公式声明を行っている通り、いわば「やらせ」の戦争であったことは否定できない。

「アジア諸国の侵略」の理由にしても、当時、アジア周辺すべてが主に英米仏蘭等の植民地であったため、正しくは日本が戦争の対象とした国家は「アジア諸国」では決してなかった。

 

確かに日本は中国、蒋介石政権に対して一方的な侵略を行ったが、それは、今の台湾政府であって、共産国家「中華人民共和国」ではない。

 

毛沢東が建国した中華人民共和国(中共)は、1949年になってからで、「中華民国」とは全く異質のエスタブリッシュメントである。

 

戦争終了後、蒋介石は、“今後は過去のことにはこだわらず”の主旨で、日本から賠償も求めない姿勢を貫いていた。

 

確かに「永久戦犯」とされ、「東京裁判」の結果、巣鴨刑務所において処刑された人達は、筆者の考えるところ殆どが親任文官、親任武官であり、明治憲法下では天皇の親任式を経て国の為に勤務した臣下であった筈である。

 

しかも、彼等は、裁判の結果、極刑に処せられ「大罪」を償った人達ではなかったのだろうか?

それでは彼等は、天皇の為に国に尽くした者たちで、命令に従わざるを得ない状況下で、それぞれが罪を背負って死んでいったとも思われる。

 

韓国の場合は中華民国とは事情が全く異質である。

1910年(明治43年)条約により韓国は日本に併合されたが、これは日本の一方的な侵略行為ではなかった。

 

再び靖国神社の問題に帰って考えると、そこに永久戦犯が合祀されているとしても、彼等は過去に犯した罪はそれぞれが「死」をもって償っているではないか?

 

天皇がある時から、靖国参拝をおやめになった理由が、そこに永久戦犯が合祀されているからと云う理由と言われているが、もしそれが昭和天皇のお言葉であれば、その理由には少し矛盾があるようにも思う。

 

日本政府も宮内庁も「靖国神社」の存在意義を海外にはっきりと定義しなおして、国家声明として発表、今後は“よろけない”確固とした姿勢でこの問題に対処して欲しいと考える。

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