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中国は「国家」か「集団」か?

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中国には普通の国家では考えられない社会的差別がいまだに存在することを知って驚かされる。

それは同じ国民でありながら農村戸籍から都市戸籍に入れないと云う二重の戸籍制度が存在することであり、しかしながら都市戸籍から農村戸籍には戻れるおかしな「人種差別制度」がある。

 

共産主義の原則では“すべての人民は平等”で始まっているべきではないか?

政府の考えは都市のサービスを受ける人口が多くなれば政府の支出が増加する、だが都市から農村へ流れ出てもらえれば国家経費の削減に繋がると云う算段?

 

都市戸籍を取得するには高等教育を受けて、或時は官憲に賄賂を送ってそれを獲得する必要があるとも云われている。

 

競争の激しい有名大学に入るには「順序」があり、時には家庭教師を雇って努力しなければそのレールにのれない。これは農村出身の無産階級の子息にとって不可能なこととなる。

 

これは諺としかとれないが、毛沢東時代中国には貧富差がほとんどなかったと云われている。

しかし現在の中国では貧富の差が世界一と云われるほど大きく開いてしまっている。こんなことが共産国家におこる訳が見当たらないのだが「金」とそれにまつわる「特権」が国家をを支配しているように思えるほどである。

 

中国に外貨保有がある限り世界は今の中国を一国家と認め、優遇するが、もしそれが無産となれば20世紀初頭の”チャイナ”に逆戻りせざるを得ないのではと思う。

 

世界の各紙が伝えるところでは、中国国内に賄賂が横行し、手がつけられない状態である。

 

前政権の首相であった温家宝の海外での不法蓄財もアメリカは知りながら放任状態にしている。

習近平の子息がハーバード大学に在学していて何を学んでいるのだろうか?

 

鄧小平の息子と娘が3000億ドルと云う莫大な金額を国外に持ち出したと云うが、こんなこと普通では実行不可能であろう。

しかし、この事件でもニュースとして流されたがアメリカやスイスもこれについて、その後の報道はしていない。習近平主席もこんな前代未聞の国家犯罪をこのままにすれば自分の監督責任を問われる事態になるのではと考える。

 

100万ドルもあれば世界中の国から市民権が与えられることであろう。これはアメリカでも同じこと。しかし、その後、アメリカ司法相は金の出所や国内事情を本人から直接から聞き出すことであろう。

 

昨日(8/13)産経新聞によると、北京共同報として、中国公安は最近7億余あまりの個人情報を盗み、インターネットを通じて売却するなどの罪状で468の犯罪グループから計1213人を拘束したと発表したとある。

 

中国では近年、個人情報を違法に収集し、振り込み詐欺や拉致・監禁・恐喝などに悪用する事件が多発している。

公安省は今回の発表以外に、昨年2月と12月、又、今年の2月の3回にわたって大規模な摘発を行い、4115人を拘束、50億件近い個人情報が盗用されたと発表。

 

これによって公安当局は犯罪グループから大量の個人情報を記録したパソコンの他、盗聴や盗写の機材、個人の位置を特定するための衛星利用測位システム(GPS)]のような装置も押収したらしい。

 

しかし考えればこんなことは昔から公安当局が行ってきたことで、今更何故これを如何にも手柄のように発表することに疑問さえ感じるのだが・・・・・

 

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